わたしはあなたの教祖になりたい
日本メンタルヘルス協会という名前を聞いたことがあるだろうか。

一見まともそうな名前してるけど、ググればわかる、まぁ〜〜〜うさんくさい。

うさんくさすぎてワクワクする。

あのゆたぼんの父上が心理カウンセラーをやる上で師事した団体、と聞けば、みんな興味が湧いてくるんじゃないかな。

というわけで、そんな日本メンタルヘルス協会をなぜか母と妹と父から勧められて、協会の体験講座をオンラインで受講してみた。

……いいね！

とてもいい。感動した。

めちゃくちゃ勉強になった。

これから宗教やそれに類するもんを運営して成功したい、と考えている人は絶対受講したほうがいい。

これは別に皮肉じゃないよ、本当にそう思ったし、わたし自身ガッツリ参考にするつもりでメモを取りまくった。



あの協会のやっていることについて、宗教じみていると感じる人もいれば、データに基づいた立派な科学だと思う人もいるだろう。

科学と宗教の違いはなんだ？

いろいろ挙げられるだろうけど、その中の一つに「教祖が必要かどうか」があるとわたしは考えている。

科学の世界では、その理論を誰が言ったかというのはあまり重視されない。

むしろ、誰が言っても同じ意味を持つ理論にこそ価値があるとされる。

宗教は、その真逆のパターンが多いように思う。

教祖の存在が、理論に説得力を持たせている。

「あの偉大なお方がおっしゃるならば、きっとそうに違いない」ってわけやね。

補足しておくと、科学の世界にそういう傾向が全然ないということではない。

科学の世界でもやはり、権威ある人の話は受け入れられやすい。


……とにかく、日本メンタルヘルス協会は衛藤さんという「教祖」ありきで回っているように見える。

あの人がいなければあの団体は成り立たない、ように見える。

すごいことだと思う。

憧れてしまう。

やはりわたしは社長よりも教祖になりたいな。

教義はまだ考えてないけど、信者はいつでも募集中だから気になったら気軽にコメントしてね。