2019年4月、佐賀県の空港に、シンデテ・マティロ・ジョゼさん(26)は降り立ちました。
空港の周りは、どこまでも続く干潟の海と田んぼ。ジョゼさんは驚きました。
ベナンに住む日本人からは言われていました、「佐賀は何にもないよ」と。
でも、ジョゼさんが目を見張ったのは「何もない」ことではありませんでした。田んぼの中に続く、歪みのない、真っすぐな舗装道路。
故郷のベナンは、経済発展を続ける一方で、都市部と農村部にはまだ大きな格差がありました。道路がない村もたくさんあります。
「『何もない』のレベルが違う。どうやって『ちゃんと』道を作ることができたのか」
https://withnews.jp/article/f0200701005qq000000000000000W08k11101qq000021403A
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