この差って何ですか?

2020年5月19日(火)

「雨をはじかなくなった傘」を復活させるプロ技【今こそ試したいプロ技を紹介!】

専門家:村上健二(クール・マジック・シューズ)

この差は…
ドライヤーの温風を使って、復活させられるか どうか
「撥水加工」と書いてある「レインコート」も復活できる

このプロ技とは?

買ったばかりの傘は雨を弾いたけれど、使っていくうちに、だんだん雨を弾かなくなってしまう。そこで、雨を弾かない傘にドライヤーの温風を当てていくと、なんと復活する。
傘専門店のプロによると、傘がなぜ雨をはじくかというと、傘の表面は水を弾く「フッ素樹脂コーティング」というものがされている。しかし、傘を開いたり閉じたりするときに、生地同士がこすれたり手の皮脂によって、「フッ素樹脂」の効果が弱まる。しかし「フッ素樹脂」は熱を当てると、元の状態に戻るという性質があるので、ドライヤーで温風を当てると、再び水を弾くようになるとのこと。
ちなみに、水を弾かなくなってしまったレインコートも、「撥水加工」と書いてあるものであれば、ドライヤーを当てることで復活し、水を弾くようになる!

傘を3秒でキレイに閉じるプロ技とは?

傘を3秒で綺麗に閉じることができる。このプロ技は、この傘をまとめる「ヒモ」に仕掛けが!一般的には、「ヒモ」は、マジックテープとか、ボタン式の傘が多いが、実は、ヒモの先に「マグネット」を入れておくことで、その重りによる「遠心力」で傘にヒモが巻きつき、最後にマグネットと傘の骨組みがくっつくことで、片手で傘が閉じることができる!

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