金曜ドラマ『コウノドリ』第1話完成披露試写会＆舞台挨拶リポート！　ニュース

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金曜ドラマ『コウノドリ』第1話完成披露［ひろう］試写会＆舞台挨拶［ぶたいあいさつ］リポート！

2015年10月13日（火）

金曜ドラマ『コウノドリ』は、産婦人科医（赤ちゃんが産まれる『出産』などを担当［たんとう］するお医者さん）が主人公。「生まれてきたことの意味」や「命を授かる奇跡［きせき］の素晴らしさ」と、“命が誕生［たんじょう］する現場”に関わる人たちを丁寧［ていねい］に描［えが］く、あたたかいヒューマンドラマなんだ。今までに150万部も読まれている人気漫画［まんが］が原作になっているんだよ。

★仲の良さがあふれでる、笑いのたえない会見！★

10月7日、東京・六本木で、産婦人科・新生児科の先生たちも参加した試写会と舞台あいさつが行われたんだ。綾野剛［あやのごう］さん、松岡茉優［まつおかまゆ］さん、星野源［ほしのげん］さん、吉田羊［よしだよう］さん、大森南朋［おおもりなお］さんが駆けつけてくれたよ！

鴻鳥［こうのとり］サクラ役・綾野剛［あやのごう］さんは、「素晴らしい出演者、スタッフとともに、非常に難［むずか］しい作品に勇気をもって向き合っています。医療［いりょう］ドラマではあるんですけれど、医療を描く作品ではなく、医療にかかわる、赤ちゃん、お母さん、お父さん、ご家族の皆様［みなさま］、そして僕［ぼく］達をきちんと描く作品に仕上げていきたいと思っています。日々、スタッフ・出演者みんなで頑張［がんば］っています。」

下屋加江［しもやかえ］役・松岡茉優［まつおかまゆ］さんは、「私［わたし］は現在二十歳［はたち］ですが、私と同じような年齢［ねんれい］の人たちは、大学生や新社会人であったりと、結婚［けっこん］や出産などは身近な話題ではないかもしれませんが、将来［しょうらい］お父さんやお母さんになる同じ年代の人たちにこそ、子供［こども］を産むことはどういうことなのかを、このドラマを見てゆっくりと考え、答えを出していって欲［ほ］しいです。」

四宮春樹［しのみやはるき］役・星野源［ほしのげん］さんは、「サクラと、同じ想いを持ちながら、全く違［ちが］う方向を歩んでしまう、とてもシリアスで冷たい男を演じています。演じる際は、赤ちゃん、お母さん、家族、そして医療を実際にされているみなさんのことを考えながら演じようと決めました。また、医療の現場に見学に行かせていただいて、見学の最後に先生が『あまりかっこよくしないでくださいね』っておっしゃったことが本当に心に残っています。」

小松留美子［こまつるみこ］役・吉田羊［よしだよう］さんは、「とてもポジティブ（良い方に考えること）な役なんです。決してネガティブ（悪い方に考えること）なことを言わない。凄［すご］く危険［きけん］な状態の時に、ポジティブなことを言うのは凄く難［むずか］しいのですが、小松はあえてそういう危険な場面でポジティブな言葉を言い続けることで、妊婦さんが安心してお産ができる、いい流れがができる思います。そういった小松の良さがドラマの中で出せたら嬉［うれ］しいです。」

今橋貴之［いまはしたかゆき］役・大森南朋［おおもりなお］さんは、「医療現場の見学で深く感じたことは、医療モノのドラマは、バタバタとした緊急な医療を行うイメージがありましたが、実際の新生児科では、そういうバタバタとした空気は全く流れておらず、雰囲気［ふんいき］は非常に柔［やわ］らかくて、このゆっくりとした感じを、ドラマで出さなくていけないと思いました。それから『カッコよくやらないで』と僕も言われました。」

産婦人科以外にも、新生児科､小児科､救命救急などのチームで行う医療をテーマに、お母さんと赤ちゃんの命をあずかる医師の頑張りや、今までのテレビドラマではほとんど描かれることのなかった、赤ちゃんを産むことに関する危険やアクシデントなど、実際の病院で起こっているいろいろな問題もお話にでてくる、新しい医療ドラマなんだ。

金曜ドラマ『コウノドリ』は、10月16日金曜よる10時からスタートするよ！　家族みんなで見てネ！

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