“冷たくされても彼[かれ]が好き!”
ちょっぴり大人なラブストーリー、映画『クローバー』が11月1日(土)より全国で公開されるよ!
いまだに初恋[はつこい]が忘[わす]れられない、恋愛[れんあい]オンチでピュアな鈴木沙耶[すずき さや]は、いつも仕事で失敗ばかり。今日もクールで仕事ができる上司の柘植[つげ]さんに叱[しか]られるのかと思いきや……。いきなりの交際の申しこみ!! わけも分からず戸惑[とまど]いながらも付き合い始めた沙耶だったが、次第に柘植さんの魅力[みりょく]に気づき好きになっていくんだ。しかし、告白をしてきた柘植さんはちっとも優[やさ]しくなく、相変わらずの冷たい態度や言葉のまま。さらに社長の娘[むすめ]と付き合っているというウワサまで聞いてしまい、沙耶の気持ちは不安でいっぱいに。そんな時、沙耶の忘れられない初恋の人、ハルキと再会し、「ずっと好きだった。」とまさかの告白をされてしまう。平凡[へいぼん]だった沙耶の暮[く]らしが、ドキドキ・キュンキュンの連続に! 沙耶は幸せの四つ葉のクローバーを見つけ出し、幸せになることは出来るのか? 女の子が憧れる胸[むね]キュン シチュエーションがたっぷり詰[つ]まった映画になっているよ。
9月22日、1000人のファンを前に胸キュンな完成披露会見が行われました。
付き合っているのに、柘植さんの冷たい態度に振[ふ]り回される沙耶役の武井さんは
「演技だと分かっていても『(柘植さんを)もう、嫌[きら]い!』って思ってしまいましたね(笑)。心が痛[いた]くて悲しくて、でも沙耶は柘植さんの優しいところを知っているから追いかけちゃうんだろうと思いました。」
と沙耶の気持ちを分析[ぶんせき]してくれました。
すると、沙耶を悲しい気持ちにさせた本人、柘植さん役の大倉さんは
「ぼくも心が痛かったんですよ。こんな可愛らしい人に、酷[ひど]いことを言ってしまうわけですから。」
と本音がポロリ。
沙耶のことを想いながらも柘植さんとの仲を応援[おうえん]するハルキ役の永山さんにハルキと似ているところを聞いてみると
「優しすぎるところは似ている点だと思います(笑)。」
と教えてくれました。
どんな手を使っても柘植さんを自分のものにしたいと考える栞役の夏菜さんは
「栞はみなさんに嫌われてしまうこと間違[まちが]いなしのキャラクターですが、とてもピュアな部分もあるので分かってもらえたらと思います。」
と栞の魅力を紹介[しょうかい]してくれたよ。
栞よりも自分勝手でワガママなんじゃないかと思う義道役の上地さんは
「(義道は)本当は良いやつだと信じて演じました。でもなぜぼくが義道役なのかプロデューサーさんに聞くと『悪気がなく酷いことを言えるのは上地さんしかいない。』と言われたんです(笑)。」
と驚
[おどろ]きの理由を教えてくれました。
そして映画の中で柘植さんが沙耶に対して「バカ!」と連発するセリフについて武井さんは
「みなさん! 柘植さんに『バカ』って言われたいですよね〜。」
とお茶目にお願いすると、最初は嫌がっていた大倉さんも覚悟[かくご]を決めたようで
「バ〜カ!」
と、とても恥[は]ずかしそうに武井さんの無茶ぶりに応えてくれたよ。すると会場からは悲鳴にも似た歓声[かんせい]が上がり、1000人のファンは大倉さんに“イチコロ”の様子。
最後に武井さんから
「可愛くて、おかしくて、切なくて、大人っぽいラブストーリーになっています。恋愛って忙[いそが]しいけど充実感[じゅうじつかん]もあって素敵なものだなと改めて感じました。」
と『クローバー』魅力をアピールしてくれました。
原作マンガの大ファンでもあるブーブ★キッズ記者は、ドキドキ・ワクワク、さらには顔がニタニタしてしまうくらい楽しみにしていた映画化でした。もう柘植さんの普段[ふだん]の冷たい態度からは想像がつかない優しさとのギャップは胸キュンというか、何だか恥ずかしくなってしまうほど。さらにハルキの柘植さんとは違[ちが]う正統派[せいとうは]の優しさに、二人から想われる沙耶が羨[うらや]ましくて、羨ましくて。沙耶自身は振り回されたり、自分の気持ちが分からなくなったり、辛[つら]いことも多いけど、やはり、なれるものなら沙耶になりたいと思ってしまいました。最後まで休憩[きゅうけい]するヒマもなく訪[おとず]れる胸キュンポイントはもうたまりません。見終わった後に、どのシーンが一番キュンキュンしたかみんなで語りあってみるのも楽しいかもね。そしてエンドロールで流れる映像は必見! 幸せいっぱいの沙耶と柘植さんに笑顔がこぼれるはずだよ。
『クローバー』
11月1日(土)より全国ロードショー
© 2014「クローバー」製作委員会
© 椎野鳥子/集英社