日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』

原作紹介 original

海堂 尊
「ブレイズメス1990」 
「スリジエセンター1991」 
(講談社文庫)

著者プロフィール

1961年、千葉県生まれ。医師・作家。1988年千葉大学医学部卒。1997年千葉大学大学院博士課程修了。『チーム・バチスタの栄光』(2006年/宝島社刊) で第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。宝島社のシリーズはファンの熱烈な支持を得て累計1000万部を超える。同シリーズを含め『ジーン・ワルツ』『極北ラプソディ』など映像化作品も多数。『ブラックペアン1988』『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』のバブル三部作は累計160万部の大ヒットとなっている。作品群は世界観が統一され「桜宮サーガ」とも呼ばれる。最新作は『コロナ漂流録』。

原作者・海堂 尊さんコメント

打ち上げの席で浮かんだ続編のアイディアを、プロデューサーの伊與田さんにダメ元でお伝えして6年、ついに念願叶ってうれしいです。今回、二宮さんに演じていただくのは前回の渡海と真逆のタイプの天城雪彦です。再結集したスタッフが、どのように天城に対峙していくのかと思うと、ワクワクしています。きっと出演者のみなさんは、私の予想を上回る素晴らしいドラマを作り上げてくださることでしょう。

~ ブラックペアンシリーズ ~

©海堂尊/講談社

『ブレイズメス1990』

カネの亡者 !? の天才外科医、現る。

この世でただ一人しかできない心臓手術のために、モナコには世界中から患者が集ってくる。天才外科医の名前は天城雪彦(あまぎゆきひこ)。カジノの賭け金を治療費として取り立てる放埒な天城を日本に連れ帰るよう、佐伯教授は世良に極秘のミッションを言い渡す。『ブラックペアン1988』の興奮とスケールを凌ぐ超大作。

ページ数392P
発売2012年5月
©海堂尊/講談社

『スリジエセンター1991』

世界的天才外科医・天城雪彦。

手術を受けたいなら全財産の半分を差し出せと言い放ち顰蹙も買うが、その手技は敵対する医師をも魅了する。東城大学医学部で部下の世良とともにスリジエ・ハートセンターの設立を目指す天城の前に立ちはだかる様々な壁。医療の「革命」を巡る、メディカルエンターテインメントの最高峰!
巻末解説・竹内涼真

ページ数464P
発売2018年3月
©海堂尊/講談社

『新装版 ブラックペアン1988』

海堂ワールドの、原点にして最高傑作 !!

「神の手」をもつ佐伯教授が君臨する東城大学外科教室に、帝華大の「ビッグマウス」高階が、食道癌手術の新兵器、「スナイプ」を手土産に送り込まれてきた。そこで待ち受けていたのは天才的な技術を持つ外科医、渡海征司郎。なぜか昇進を断り続け「オペ室の悪魔」と呼ばれている佐伯外科の純血種だ。高階の手術を見て「こんなの手術じゃないな、ままごとだ」と言う渡海に、「あなたは手術職人だが、医者ではない」と言う高階──不穏な雰囲気の佐伯外科に、研修医・世良雅志が入局し……。
「チーム・バチスタの栄光」へと繋がる、すべての因縁はここから始まった。
孤高の天才外科医 VS. 新任エリート医師。
プライドと革命と、信念の物語。

ページ数384P
発売2012年4月
©海堂尊/講談社

『プラチナハーケン1980』

原作シリーズ最新刊!

昭和の終わりの足音が聞こえる中、東城大学医学部総合外科の佐伯教授は、若きヒラ医局員・渡海征司郎を大抜擢した。彼は周囲の医局員の反感を買いながらも次々に高度な手術を成功させる。やがてオランダでの国際学会に教授の名代として送り出された渡海は、その地で新たな因縁と巡り会う。
そして帰国後、ある患者のカルテに不審を抱いた彼は、佐伯外科の深い闇へ足を踏み入れていく……。
『ブラックペアン1988』『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』、そしてその後の「桜宮サーガ」に続いてゆくエピソード0(ゼロ)!
メディカル・エンターテインメントの最高到達点!

ページ数304P
発売2024年7月3日

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