はじめに
豪華キャストがお送りする
“大人ドラマ”の真髄がここに!
4月スタート金曜ドラマ
『あなたには帰る家がある』
主演
中谷 美紀
玉木 宏
ユースケ・サンタマリア
木村 多江
夫婦は家族だけど、他人。
平穏に見える夫婦の足元にも、
実は大きな落とし穴が!?
① 100人超の女性に「オンナの本音」をリサーチ!クスっと笑える“あるある”が満載!
仕事と家事の両立…夫との生活…思春期の子育て…、「夫婦あるあるネタ」に共感。
② 平穏に見える2組の夫婦を襲う“落ちてはいけない恋”
忘れかけていた感情…燃え上がる想いと裏切りの罪悪感に、ハラハラドキドキの展開!
③ 危機に直面する「夫婦の絆」
「夫婦の絆」は脆い…しかし、だからこそかけがえのないもの。ラストに起きる温かな奇跡にも注目!
あなたの家は、帰りたいと思える家ですか?
TBSでは、2018年4月期の金曜ドラマ枠で、中谷美紀主演の『あなたには帰る家がある』を放送する(毎週金曜よる10時)。原作は、直木賞作家・山本文緒が1994年に発表した同名の長編小説。「夫婦」という普遍的なテーマをリアルかつドラマチックに描き、多くの反響を呼んだ人気作だ。ある2組の夫婦の日常に潜む、不満やすれ違い…。誰もが共感できるリアルな生活を基にした大人の群像劇でありながら、次々と起こる予想外の展開から目が離せない! また、クスッと笑えるユーモラスな「夫婦あるあるネタ」も満載!
まさに、TBS伝統の金曜ドラマ枠らしい“大人が楽しめる”ドラマとなる。
主人公は、結婚13年目の主婦・佐藤真弓。演じるのは、出演作品が途切れることなく、テレビドラマはもちろん、映画や舞台でも広く活躍する、日本のトップ女優のひとりとなった中谷美紀だ。一人娘の中学受験が無事終わり、子育てにひと段落した真弓は、学費などで圧迫された家計を助けるべく、十数年ぶりに仕事に復帰しようと決意する。
真弓の夫で、住宅販売会社のサラリーマン・佐藤秀明を、今年芸能生活20周年を迎え、ますます魅力が増している俳優・玉木 宏が演じる。家族の平穏を守るため真弓が一人で頑張ろうとすればするほど、秀明は窮屈さを感じ、真弓とは対照的な人妻との“落ちてはいけない恋”に奔ってしまう…。
また、バラエティ番組で活躍する一方、俳優としても鋭いセンスをみせるユースケ・サンタマリアが演じるのは、物語のキーパーソンとなる茄子田太郎。家庭的で美しい妻を持つが、時代錯誤といえるほどの亭主関白でいわゆる“モラハラ夫”。自宅の外でもトラブルメーカーだ。職業は中学校の教師で、真弓と秀明とは、意図せず別々の場所で出会うことになる。
その家庭的で美しい妻、茄子田綾子を演じるのは、容貌や仕草、その高い演技力で独特の存在感を放つ女優・木村多江。綾子は夫・太郎と息子とともに太郎の両親と同居する主婦として完璧な女性。家事と育児に没頭することで「幸せだ」と納得してきた綾子だったが、秀明と出会い、強く惹かれていく…。
夫婦の「あるあるネタ」満載の共感ストーリー!
一見、平穏そうに見える夫婦でも、その足元には大きな落とし穴が!? 危機に直面することで露になったのは「夫婦の絆」の脆さだった…。忘れかけていた燃え上がる想いと裏切り。妻に…夫に…決して知られてはいけない…! “落ちてはいけない恋”によって、二組の夫婦が翻弄されていくという、「夫婦」をテーマにしたドラマでありながら、予想外の展開でハラハラドキドキのストーリー。
「夫婦の絆」は脆い…。しかし、だからこそ、かけがえのないものだ。物語のラストには、温かな奇跡が用意される予定だ。
本ドラマの制作にあたり、スタッフが実際に100人以上の女性にリサーチ。夫について、子育てについて、仕事と家事の両立について、トコトン「オンナの本音」を徹底調査! 「今」を生きる世間の“妻”たちの赤裸々なエピソードを盛り込んだユーモラスな「夫婦のあるあるネタ」に、共感しながら、ぜひお楽しみいただきたい。
どんなに平穏に見える夫婦でも、
その足元には大きな落とし穴が
主人公・佐藤真弓(中谷美紀)は、結婚13年目の夫・秀明(玉木宏)と一人娘の麗奈との三人家族だ。子育てはひと段落したものの、私立中学に入学した娘の学費やら諸経費やらが家計を圧迫。生活を守るため、結婚以来、ひさしぶりに仕事を始める決意をする真弓。しかし、秀明は危機感を持つことはなく、真弓の仕事にも家事にも非協力的だ。家事に対してとばっちりのようにしか思っていない秀明とそんな彼に不満を抱えるばかりの真弓…。 そんな中、秀明が働く住宅会社のモデルハウスに、茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)と妻の綾子(木村多江)が、客としてやってくる。真弓とは対照的な女性である綾子に、衝動的に惹かれはじめる秀明。 綾子も秀明との出会いに、運命的なものを感じていたのだった。 家族のために頑張ろうと決めた真弓の決断がもとで、夫婦の溝が深まってしまう矛盾──。それでも、家族の平穏を守るため一人で頑張ろうとする真弓だったが、真弓がそうすればそうするほど、秀明はますます窮屈さを感じ、綾子との“落ちてはいけない禁断の恋”に奔ってしまうのだった…。