人類初の月面着陸からおよそ40年…またしても人類にとって忘れられない年がやってきた！ 2008年—日本初の宇宙ステーション実験棟『きぼう』の建設が開始され、さらには史上初の商業的な“民間人宇宙旅行”も開始予定。今年はズバリ『宇宙の年』！“宇宙新時代”が幕を開ける。そんな記念すべき年の幕開けに宇宙を徹底解剖する。 この番組は、BS−iで3カ月連続、計4時間半に放送された超大作作品。見所は、バーチャル宇宙旅行。今回の行き先は、私たちの地球がある“太陽系”。とても身近な太陽系だが実は知らないことばかり。今、様々な研究で、とんでもないことがわかってきている。【最新の実写映像】＆【CG】を使い、宇宙旅行という設定のもと、大人から子どもまでが楽しめる情報をお伝えする。CGを制作するのは、日本を代表するCGクリエーター、曽利文彦（映画「ピンポン」「ベクシル2077日本鎖国」監督）。前人未到の迫力・リアリティで「宇宙の旅」をお楽しみ下さい。
【番組内容】
最終コースとなる今回の目的地は、太陽系第二惑星『金星』。光り輝く『金星』は、マイナス4等級で太陽と月に次いで明るく見える惑星である。宇宙船“アストロジャーニー号”は太陽、水星を経由して『金星』に到着。『金星』の直径・重力は地球とほぼ同じで、大気のほとんどは二酸化炭素となっている。地球のふたご星といわれる『金星』だが、地球との違いの一つが雲で『金星』全体が雲で覆われているため、温室効果が非常に高く、別名灼熱の星と呼ばれるほど。分厚い雲を潜り抜け、地表に到着した一行は、活火山や『金星』で最も高い山、マクスウエル山などを見学し、マグマが上昇したと考えられている丸い大地、パンケーキに降り立つ。このほか◆『金星』の雲の正体とは？◆『金星』では隕石が燃え尽きる？海も森もない地表・・金星の温度とは？◆『金星』で最大の脅威とされている90気圧を再現◆『金星』の石の成分とは？ など、謎に包まれた『金星』に迫る。

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