廉(桐谷健太)に沙羅(菜々緒)が28歳の誕生日に死ぬ運命にあることを打ち明けたみこと(福士蒼汰)。全く信じない廉だったが、藍(横浜流星)が最近のみことの様子が変だと口にしていたことから、ひっかかりを感じる。
そんな中、廉の職場の先輩である原田治(橋本じゅん)の妻・理沙(七瀬なつみ)が倒れ、みことたち救急隊が出動する。搬送中に彼女と手を合わせたみことは、膵臓がんで死亡するというビジョンを視てしまう。みことは死の運命を変えたい一心で、廉にもその事実を話すが相手にしてもらえない。
しかし数日後、理沙は亡くなり、みことが言った通りの光景を廉は目の当たりにして愕然とする。沙羅の死の運命が本当だと悟った廉は、みことの目の前で泣き崩れてしまう。
そして、沙羅の幸せのためにみこととの関係を認める。
みことは、沙羅の運命を変えるために、これまで一人で抱えていた“死の運命”が視える能力のことや、沙羅の"最期の瞬間"を廉と藍に詳しく話し…。