私は筆や羽根を使った責めが好きである。
くすぐり責めと言うと、こちょこちょとくすぐるのを思い起こす御仁も多いであろうが、私の好きなくすぐりとはそういうのとは違う。どちらかというとソフトな刺激を与えるペッティングに近いものであろう。ただ使う道具が筆や羽根である為にいやらしく、隠微な印象を与えるところが普通のペッティングとは違うところだ。人間とはおかしいものでこういう道具を使うことで特別な情景を作り出せるものだ。筆や羽根をからだに這わせるだけで、SM的な特別な情景を作り出すことが出来る。
こういうことが好きだから筆や羽根にも凝ってます。いろんな筆や羽根を集めたりしているのです。
細い筆やら太い筆。柔らかい羽根やら硬い羽根。
鞭にはそれほどこだわらないけど、筆や羽根には結構こだわったりしてます。
筆や羽根を使っていい気持ちにさせるのではなく、虫が這うようなおぞましい感覚を女に与えることが出来れば責めとなる。おぞましいけど、欲情をも刺激してしまう。そんなものが好きなのです。
耳掻き。ご存知でしょう。この耳かきで女を責めることができます。
別に耳掻き出なくてもいいんですが、細い先端の棒状のものを女の乳首や脇の下。足の指の間や膝の裏。女のあらゆる体の部位に、軽く優しく。そして強く早く。いろいろなタッチで繰り返し嬲る。最後には最も感じる部位へこれを這わす。
結構女の神経をさかなでることができます。いろいろ使ってみたけど、竹の耳かきがやはり一番風情があります。
筆や羽根は実際のところ、それほどくすぐったくもないし、感じるということもない。実際の刺激としては何と言うこともないものである。
だから全く無反応の女性もいるし、実際筆や羽根のどこがいいの?と聞かれたこともあるし、気持ちよくて眠たくなってしまうと言われたこともある。
筆や羽根の責めは体を責めるものではないのだ。
筆や羽根をいやらしい道具として認識しない人にはなんの効果もない。
だが、世の中には筆や羽根を体に這わせると先に書いたように淫靡な刺激として受け止める女性がいるのです。筆や羽根をいやらしい責め道具として認識してくれる女性がいるのです。
つまり筆や羽根は妄想を描き出させて精神を責めるのです。
体への苦痛を求めるMももちろんいるけれど、妄想で被虐を感じるMもいるのです。
縛られて、筆や羽根で責められて被虐を感じてしまうM女性が私の好みなのです。
私の好きな筆責め
私の好きな筆責め
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