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更新日:令和6(2024)年10月30日
ページ番号:389656
ジビエとは、狩猟で得た野生鳥獣の肉のことをいいます。
イノシシ肉のたんぱく質は牛肉や豚肉より多く、脂質は牛肉よりも少ないとされています。また、シカ肉は、脂質が少なくヘルシーで、鉄分やカルシウムも豊富な食材です。
県内で捕獲され、県内の食肉処理加工施設で適切に処理・加工されたイノシシやシカの肉を「房総ジビエ」と銘打ち、料理コンテストやフェアを開催するなど、消費拡大に取り組んでいます。
房総ジビエ料理を提供するお店の情報は、こちらをご覧ください。
「房総ジビエ」について興味をもっていただくため、ジビエの特徴や県の野生鳥獣対策の取組などを紹介する冊子を作成しました。
※ファイルサイズが大きいので、PC等にダウンロードしてからご覧ください。
千葉県では野生鳥獣による農林業被害が深刻化してきており、捕獲した野生鳥獣の食用としての利活用の促進が求められています。このような中で、衛生的で安全性の高い野生鳥獣肉を供給するための指針として「千葉県野生鳥獣肉に係る衛生管理ガイドライン」が策定されています。
イノシシやシカなどの野生鳥獣(ジビエ)では、家畜のように飼養管理されておらず、家畜(牛、豚等)以上に生食することは危険です。新鮮なものかどうかに関わらず、生や加熱不十分なものは重篤な食中毒が発生する危険性があります。病原体は食中毒防止のための加熱によって死滅することが知られていることから、ジビエを食べる際には、中心部まで十分に加熱することで感染を予防することができます。
加熱時間等の詳細については、以下のホームページや資料をよく御確認ください。
県では、毎年、房総ジビエの流通の促進、取扱の店舗の掘り起こしや地域資源として活用するため、料理コンテストを開催しております。本年度は、「サステナブルでおいしいジビエ料理」をコンセプトに開催します。
※過去の結果
房総ジビエのおいしさを多くの皆様に味わっていただき、更なる房総ジビエの消費拡大を図るため、飲食店や小売店等が房総ジビエを使用した料理や商品の提供・販売する「房総ジビエフェア2025」を開催します。
※過去の開催
房総ジビエを使ったレシピを掲載しています。
一般的なジビエを使ったレシピとして、以下も参考にしてください。
房総ジビエを用いた「ジャーキー」、「チップス」及び「洋風煮込み」のレシピを開発しました。本レシピを活用した「房総ジビエ」加工品の商品開発についてご興味のある方は、下記の問い合わせ先まで御連絡ください。
新鮮な「房総ジビエ」を特製のたれにつけこみスモークしたジューシーな半生タイプのやわらかジャーキーです。ブラックペッパーのピリッとした風味のたれはジビエとマッチし、女性にも食べやすい半生タイプに仕上げました。
(写真:イノシシ肉のジャーキー)
「房総ジビエ」を使用したBBQシーズニングをトッピングしたチップス。イノシシフレーバーは、ポテトをベースに、シカフレーバーはコーンをベースに素材の味も楽しめるチップスです。
(写真:イノシシ肉のチップス)
「房総ジビエ」を野菜、ワインとブイヨンでじっくり煮込み、とろけるほど柔らかくなったお肉がはいった贅沢な洋風煮込みです。ワインとバゲットを用意して、人気のビストロ、フレンチレストランのような食卓に。
(写真:イノシシ肉の洋風煮込み)
※写真は全てイメージです。
関連リンク
※全国の産地のジビエ肉が購入できるサイトです。
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