三島ダムの漏水等への対応について(平成30年5月21日現在)
発表日:平成30年5月21日
農林水産部耕地課
君津市の三島ダム(農業用ダム)のコンクリート水路(洪水吐)部分にひび割れと漏水が確認された件について、5月18日公表後の状況を報告します。
※洪水吐:ダムの余剰水を下流の河川へ安全に放出させる施設
1漏水の状況
2水位の状況
- 5月21日(月曜日)午前9時現在で、80.25メートル。漏水が確認された5月14日(月曜日)の満水時との比較でマイナス1.75メートル
- 満水82.00メートルから、74.23メートルまで下げる。
3排水の状況
- 5月17日(木曜日)午後10時から水門開放によりダムの水位を下げている。
- 5月20日(日曜日)午後5時からポンプ車1台を稼働し更に水位の低下を進めている。なお、ポンプ車の排水を開始する前にも下流の君津市に対し、小糸川の水位が上昇する恐れがあるため、川岸の住民に注意喚起を行うよう連絡した。
- 小糸川の水位については、異常は報告されていない。
4目地のズレ
- 5月17日(木曜日)に、5~6センチメートルのズレが2カ所あることを確認したが、現在、大きな変化なし。
5その他の対応状況
- 5月19日(土曜日)漏水箇所用の投光器を設置。
- 5月20日(日曜日)排水箇所用の投光器を設置。
- 24時間監視体制を継続中。
- 国の研究機関等のダムの専門家と検討を行い、応急対策工事を進めます。
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