循環器内科

学会専門医の名称

日本循環器学会認定循環器専門医

学会名

日本循環器学会

学会で指定されたカリキュラム

日本循環器学会専門医制度HP

循環器専門医研修カリキュラムファイル（PDF：79KB）

研修期間と研修施設

研修期間

3年間

研修施設

千葉県循環器病センター、千葉県総合救急災害医療センター

循環器科サブスペシャルティコースについて

• はじめに

千葉県県立病院群専門医教育システム（レジデント制度）の内科関連サブスペシャリティ専門医コースの一つとして循環器学会専門医取得を目指した修練コースを設定致しました。これにより、千葉県の内科系特に循環器病診療の医療水準向上を推進するとともに、将来の希望にあふれる若手医師の情熱に応えられる事を目指します。

専門医の受験時において次の項目を充足していることが必要です。

1. 内科系は認定内科医、または内科専門医（新制度）資格を取得していること
2. 本学会会員であること
3. 喫煙が心血管病の危険因子であることを認識し、禁煙の啓発に努めるもの

カリキュラム

責任者

中村精岳（千葉県循環器病センター病院長）

期間

3年間

研修ローテーション

内科関連サブスペシャルティ専門医コースとして日本循環器学会認定循環器専門医取得を目指した3年間の研修を、千葉県循環器病センター循環器科および千葉県総合救急災害医療センター循環器内科で履修する。

履修すべき項目

1. 心臓血管疾患の一般的診療の理解と実践
2. 急性心筋梗塞、重症心不全など重症疾患の管理
3. 不整脈診断と薬物治療
4. 一般救急処置（ACLS修得を含む）
5. 画像診断の読影：心エコー、X線CT、MRI、核医学、心血管造影
6. 修得すべき検査・治療手技
   • 自ら施行可能となる手技：心エコーおよび経食道心エコー、心臓カテーテル検査、冠動脈造影検査、一時的および恒久的ペースメーカー、電気的除細動.
   • 指導医のもとで施行可能な手技：経皮的冠動脈インターベンション、電気生理学検査およびカテーテル心筋焼灼術、静脈フィルター留置、埋込み型除細動器移植術
7. 循環器疾患の外科的治療適応診断
8. 心臓リハビリテーションの理解
9. 生活習慣病に関わる危険因子の治療と生活指導

修練施設名

千葉県循環器病センター　循環器科

千葉県総合救急災害医療センター　循環器内科

核施設の概要いついては、各施設ホームページを参照してください。