2024年08月01日
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川俣晶の鉄道関連書籍 川俣晶 【全年齢】

Written By: 株式会社ピーデー・サイト管理者連絡先

概要 §

 川俣晶の鉄道関連の書籍です。川俣晶の父親はもともと鉄道マニア/鉄道模型マニアであり、幼少の頃から影響を受けました。そのため、古い知識が少しあります。しかし、大人になってみると幼少の頃当たり前だと思っていた知識に疑問が多いことが分かり、少し調べたテーマが複数あります。

既刊 §

表紙 D51炭水車 8-20Bとは何か: D51を侮る者はD51に泣く

 蒸気機関車D51のテンダーは8-20, 8-20A, 8-20B,10-20の4種類だと書いた資料は多いですが、実際にそれに該当しない個体があることを示し、実際のテンダーの種類は何種類あるか分からないことを説明します。重油併燃機の重油タンク付きテンダーやキャブ内の重油バーナーについても言及します。

国鉄型蒸気機関車の炭庫水マキ管の形状研究序論

 国鉄型蒸気機関車の燃焼効率アップのために炭水車に水をまくための炭庫水マキ管は、実は1つとして同じ個体はなく、しかも図面との一致しないことを説明します。

東京近郊保存蒸気機関車全42両総巡り 目撃せよ・黒き鋼鉄の野獣達の亡骸を

 実際に自分の足で巡ってきた東京近郊の静態保存SL全42両の解説とガイドです。現在既に存在しない東村山運動公園のD51 684を含みます。また、大宮のてっぱくにあるC57 135はテンダーの振り替え機であることも言及します。

1970年日本全国をまわったカラフル列車・日立ポンパ号の謎

 1970年の大阪万博のあと、全国をまわったイベント列車、ポンパ号の全貌をある程度マーケティングの観点からの視点を含め明らかにします。またカラフルな塗装については機関車トーマスの影響を受けている可能性についても言及します(ポンパ号は原語版機関車トーマス出版後の時期になります)。

写真エッセイ・1993年から来た27枚の鉄道写真: 京王5000/6000系、JR201/165系の記憶

 写ルンですで撮影された27枚の1993年の写真を分析し、いつどこで何を写したのかを示します。そして新宿駅で撮影された全面が銀色の謎の165系の正体を突き止めます。

1972年鉄道百年: 鉄道ブームが沸点を超えた時代

 1972年頃、鉄道関連は鉄道100年に沸いた。父のコレクションを元に、その頃に発売された書籍の数々を分析していかに壮絶な盛り上がりだったのかを検証する。

バーチャル阿房列車: A列車IIからAIまで僕の生涯を駆け抜けた仮想の列車達

 鉄道趣味とパソコン趣味を兼ね備えた筆者は、それらを組み合わせた仮想鉄道模型が可能だと感じ取った。しかし、それは茨の道だった。ゲームからシミュレーションまで様々な経験をまとめてみた。ちなみに、父のコレクションには阿川弘之の南蛮阿房列車があったのである。内田百閒の阿房列車はあとから自分で文庫本を買った。

機関車の系譜図はSLブームが教えてくれなかった明治の蒸気機関車を教えてくれた: 1970年代小学生の蒸気機関車趣味の思い出話

 1973年頃から敢行された【機関車の系譜図】4分冊は幼少の筆者には衝撃的な書籍であった。SLブームで有名なD51やC62はなかなか出てこなかったが、その代わり、雑多で興味深い明治のSLの数々が並んでいて、それに気付くとどんどん魅了されていった。幼少の筆者に「明治のSLって面白い!」と言わせた思い出話。

軽量級パシフィックの開祖・蒸気機関車C54: 1970年代SLブームでスルーされた悲運のロコ

 父のコレクションにマイクロエースのNゲージC54を発見した筆者はいったい何のために父はこれを買ったのか分からず戸惑った。そもそもC54とはどんな蒸気機関車なのか。それを調べ始めた筆者はあまりにもマニアのC54の扱いが軽いことと、C54製造に昭和6年説と7年説があると知った。いったいC54の実態とはどんあものなのか。そして正しい製造年はいつなのか。そして70年代SLブームでC54はスルーされていたことを明らかにする。当時の知識は全く当てにならない。僅かな文献をかき集めて手探りでC54の真実を探した。

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