岩手県立大船渡病院
震災後からこれまで皆様には大変お世話になりました。岩手県では被災地を中心に将来を見据え、今までの枠にとらわれない新しい街作りが必要とされています。地域にとって希望の証である子ども達がすくすくと育つことができる街作りを目指し、それを支えていくことが私たち小児科医の使命と思います。岩手県では被災地に限らず皆様の力を必要としています。よろしくお願い致します。小児科長:大津 修
- 〒022-8512
- 岩手県大船渡市大船渡町字山馬越10-1
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- Fax.0192-27-9285
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2024/04/27
柴先生、ありがとうございました
渕向 透
(所属:岩手県立大船渡病院 小児科)
今回は大変お忙しいところ、ご支援していただき、ありがとうございました.
震災から13年が過ぎ、新しい建物が建ち、当時の様子はわからなくなっていますが、
先生が街中に記してある津波到達ラインのことを話されており、津波被害の甚大さと備えの重要さを
考えて頂けたかとありがたく感じました.
機会があれば、またよろしくお願い申し上げます.
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2024/04/27
震災から13年が過ぎた被災地を訪れて感じたこと
柴 徳生
(所属:しばキッズクリニック)
この度は温かく受け入れをしてくださいまして、心より感謝申し上げます.
診療前に陸前高田の津波伝承館を訪問し、改めて当時の記憶がよみがえって参りました.
当時、私は群馬県立小児医療センターにおり、TV越しに被災地域の皆様を慮ることしかできなかったのですが、車や家が流されていくあの映像の衝撃を今でも鮮明に思い出します.
実際に車で高田から大船渡まで走ってみると、海岸線は入り組んでおり、海岸からすぐに丘陵地帯になるため、居住エリアも必然的に海の近くにならざるを得ないことが理解できました.
大船渡では国道がおおよその浸水エリアの境界を走っており、それはおそらく経験に基づいた先人の知恵によるものであり、国道から海岸側までのエリアにお住まいの方は短時間に急峻な山を登っての非難はさぞ大変だったのだろうと思いました. 高田は海岸から平坦なエリアが拡がっているため、浸水面積が広く、被害が大きくなってしまったことも理解できました.
渕向先生に色々なことをお教えいただきまして、とにかく水が大事であること、
医療的ケア児の酸素の確保、避難所では肺炎が増えることなど、大変勉強になりました.
私のクリニックも海抜5.5mであるため、震災に備えて酸素や水の備えを増やさなければいけないと思いました. この度は貴重な経験をさせてくださいまして、誠にありがとうございました.
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2023/09/07
夏休み取れました !
渕向 透
(所属:岩手県立大船渡病院)
今回はお忙しいところ診療応援に来て下さり大変ありがとうございました。
高田病院での診療、大船渡病院での救急センター外来診療をお願いしましたが、
その間スタッフも夏休みを取ることができ大変助かりました。
先生とは、仕事や趣味の話ができ、とても楽しかったです。
また機会があれば、よろしくお願いいたします。
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2023/09/07
初めての岩手県
前川 周
(所属:愛染橋病院小児)
8月31日から9月5日まで、高田病院と大船渡病院での診療応援をさせていただきまし
た。岩手県での診療は初めての経験で、非常に有意義でした。発熱外来のドライブス
ルー方式や処方の方法に慣れていなかったことから、スタッフの皆様にはご迷惑をお
かけしたことと思いますが、皆様はとても優しく接してくださり、大変感謝していま
す。
また、スタッフの皆様から、震災での生の話を聞けたことや、東日本大震災津波伝承
館を訪れる機会をいただけたことなど、改めて震災と復興の大変さを実感することが
できました。周辺の飲食店で地元の美味しい料理も楽しむことができ、これもまた素
晴らしい経験でした。
大船渡病院での救急外来では、入院が必要な患者様がおられましたが、すぐに
サポートしていただけて、非常に心強かったです。今後も診療の機会があれば、
是非させていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
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2023/04/05
江橋先生に感謝です
渕向 透
(所属:岩手県立大船渡病院)
3月23日から31日までの間、江橋先生に支援に来ていただきました。
大船渡病院、釜石病院、高田病院と3カ所での勤務をお願いしましたが、
先生も初めての病院ばかりで大変だったのではないかと思います。
おかげさまで、それぞれの病院の小児科医は、
その間を使って休みを取ることができ、とても感謝しております。
また機会がありましたらば、よろしくお願いいたします。
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2023/04/05
震災から12年 被災地で感じたこと
江橋正浩
(所属:)
2023年3月23日~31日まで、岩手県立大船渡病院への診療支援をさせていただきました。
前日22日は時間に余裕があったので、一関から大船渡線にゆられ、気仙沼へ。気仙沼からはBRT(Bus Rapid Transit)を利用し、陸前高田をとおり、大船渡へ。BRTは、元鉄道線路をバスが走るので不思議な感覚でした。震災から12年経ち、陸前高田などはきれいに整備されていますが、まだいたるところに当時の爪痕はありました。復興は全然終わっていません。まだ現在進行形であること、改めて感じました。
平日は大船渡病院の小児科外来をさせていただきました。研修医が大活躍をしてくれたので、僕はほぼ頷いているだけで済んでしまいました(笑)また、病棟や救急も若手先生がサポートしてくださり、お手伝いできなく、逆に申し訳ありませんでした。
週末は、釜石へ応援に行きました。先生一人で地域の小児科を支えている病院です。オンコール対応と、病棟の入院を診察させていただきました。指示が完璧だったので、僕は患者に癒されに行っていただけでしたが。
3/29は、高田病院の外来に行かせていただきました。午前診療・午後予防接種。すこしはお力になれたのなら、嬉しいです。
9日間の短い時間でしたが、渕向院長先生はじめ、小児科の皆さんには大変お世話になりました。岩手のいくつかの病院をかけもちさせていただくことで、また違った視点から復興状況を見られました。何度も言いますが、復興は全然終わっていません。支援が必要な場所や人はまだまだあります。これからも出来る範囲でお手伝いさせていただきます。この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました
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2022/07/14
また機会がありましたらば、どうぞよろしくお願いいたします
渕向 透
(所属:岩手県立大船渡病院)
7月13日から17日まで、宮原瑤子先生に岩手県内病院の診療支援をしていただきました。ありがとうございました。
お願いした業務は、大船渡病院及び附属住田診療センターの外来診療、釜石病院でのオンコール対応等の待機当番でした。
業務量的には少し物足りなかったかもしれませんが、地域的には落ち着いていてよかったです。
空き時間に、先生と小児のコロナ診療、これからの小児科医に求められるもの、また小児医療の地域性等いろいろなことをお話しできたことはよかったです。
また機会がありましたらば、どうぞよろしくお願いいたします
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2022/07/14
この度は大変お世話になりました
宮原瑤子
(所属:)
この度は大変お世話になりました。
初めての診療支援でしたが、どの場所でも職種を問わず皆さんがとても協力的に対応してくださったおかげで大きなトラブルなく終えられました。
もしお役に立てることがあれば、またうかがいたいと思います。よろしくお願いいたします。
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2022/05/18
宇津木先生とのお話し
渕向 透
(所属:岩手県立大船渡病院)
今回はお忙しいところ、ご支援いただきありがとうございました。
当院業務のほかに、いろいろなことをお願いしてしまい申し訳ありませんでした。
また先生とお話することもできて、有意義な時間となりました。
小児科医が少ない地域では他でも当地域と同様の苦労があることや
小児医療体制も都道府県毎の違いが大きいことを改めて感じました。
今後ともご都合つけば、よろしくお願いいたします。
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2022/05/18
震災から11年が過ぎた被災地を訪れて感じたこと
宇津木 忠仁
(所属:伊東市民病院 心療内科)
震災から11年が経ち、応募するには時期が遅すぎたかなと思いつつ
恐る恐る応募し、今回、大船渡病院と釜石病院で仕事をさせていただきました。
病院施設のインフラは過不足なく機能しているようですが、地域の小児医療の
インフラはまだ充分とは言えない印象でした。そのような環境の中で日々小児医療に
尽力されている先生方のご苦労に頭が下がる思いでした。
まだ、小児診療支援の継続が望まれると感じました。
機会を見つけてお手伝いに伺わせていただきたく存じます。