さるぼぼの由来
さるぼぼとは、飛騨高山で生まれた郷土人形で、その昔子供が産まれたときの御守として、玩具の代わりに与えられたそうです。
おばあちゃんが子供や孫にこつこつ作ってあげたんですね〜さるぼぼは子供たちの遊び道具として長く親しまれてきました。
「日本で一番古いぬいぐるみの原型」とも言われ、奈良時代に中国から伝わり、貴族の間で重宝されたようです。
またさるぼぼとは、飛騨高山の言葉で「猿の赤ん坊」という意味になります。赤い顔と体が猿の赤ん坊に似ていることが由来です。
「猿」という読みをかけて、「災いが”さる”」、「家庭”猿”満(かていえんまん)」、
「”猿”むすび(えんむすび)」など、厄除けや縁結び、女性の安産のお守りとしても、
さるぼぼは重宝されています。
さるぼぼをお土産に!
飛騨高山の「さるぼぼ」はお土産として観光客に有名です。僕も友人のためにお土産として買うことが多いです。「かわいい〜」ってとても喜んでくれます (^^)
上の写真は「さるぼぼの携帯ストラップ」なんですが、試しに買ってみました。左から水色が「幸福吉兆」、黄色が「金運向上、商売繁盛」、紫色が「交通安全、厄除け」、緑色が「健康長寿」ということです。
「さるぼぼ」の色は以前は赤だけでしたが、今ではイエロー、ブルー、ピンク、グリーンなど、とてもカラフルな色がそろっています。大きさも、大小さまざまです。
飛騨高山では、「さるぼぼ」はどこのお土産屋さんでも買うことができます。飛騨高山を訪れる観光客は、必ずといっていいほど、さるぼぼを買って帰られます。多くの観光客に親しまれているんですね〜
旅の思い出、そして災いから身を守ってくれる「飛騨高山のさるぼぼ」。さるぼぼは今や、日本人だけでなく外国人観光客からも大人気のお土産です!一つ一つ、地元の女性の方々が丹精こめて作っています。
お部屋に飾ったり、携帯につけたり、バックの中に忍ばせたり・・・飛騨高山のさるぼぼに、ぜひ会いに来てください!
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あなたは今、「さるぼぼ」にいます。