「若いスポーツ選手のインタビューを聞いていると、ずいぶん変わってきたなと思いますね」
こう語るのは、メンタルトレーナーの高畑好秀氏だ。多くのアスリートと接している高畑氏は、去る4日に幕を閉じた世界水泳を見て、改めてそう思ったという。
この大会を初っぱなから盛り上げたのは萩野公介(19)だった。7種目17レースを泳いで400メートル自由形、200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得。超人的な体力以上に印象に残ったのは彼のコメントだった。
萩野公介
泳ぎを終えた直後のインタビューでは疲れも見せず、レースを冷静に分析。メダルなしの時でも敗因をしっかり語る姿は好感が持てた。
「象徴的だったのが、最終日の400メートル個人メドレーの直後です。金メダル候補に挙げられながら5位に敗れ、金メダルの瀬戸がテレビインタビューを受けている最中は疲労困憊(こんぱい)でグッタリと座り込んでいた。それでも自身のインタビューではハキハキ答えていましたからね。感心しました」(高畑氏)
プロ野球界の19歳も、なかなかのものだ。阪神の先発ローテを守っている藤浪に、投手と野手の二刀流が話題の日本ハム大谷。2人の高卒ルーキーは予想以上の活躍を見せ、マイクを向けられれば自分の考え、課題をよどみなく話す。かつては球界に多く存在した、「投げて、打って、走る」だけの「野球バカ」ではない。
藤浪晋太郎|大谷翔平
「昔の選手は指導者の言うことを盲目的に聞いていたが、今の若い選手は違う。メンタルトレーニグの話をしても、自分のことを客観的に見ているし、練習には合理性を求める。インターネットなどで必要な情報がすぐに得られるようになったのも大きいですね」(前出の高畑氏)
とはいえ、若い人がみんな人前で話すのがうまくなったわけではない。話し方研究所の福田健会長がこう言う。
「企業の新人研修などに行っても、自分から意見を言う人はほとんどいません。人前で話すことには消極的です。インタビューは訓練したり、回数をこなせば上達します。実力がある選手は何度も取材をこなすので人前で話すことに慣れてくる。しかも今の若い選手はインタビューというものが、自分をアピールするために重要であることを自覚している。
今は10代から世界で活躍できる時代です。そのような選手は『自分はこういう目標を持っている。だから、こういう課題を克服したい』と、考えていることを整理して話せる。人前で語ったことが目標達成のモチベーションにもなる。自分自身をコントロールして成功パワーに変えているのです。若くて実力がある選手はこの繰り返しにより、しゃべりも競技での成績もよくなるのでしょう」
阪神の藤浪はマスコミの前で「一流にならなければ(プロになった)意味がない」と言う。確かにここまで言えば二流では終われない。
[ゲンダイネット]
http://gendai.net/articles/view/sports/144007
特にありません。
投げて 打って 走る そんな時代の野球は面白かったけどねぇ…
スポーツ選手の「コメント力」と「実力」は比例する?の亀田みたいに反比例も多数いる肛門をクンカクンカしたい
そりゃ野球やサッカーは新人は必ずスピーチや礼儀など一通りの研修会を行うからな。
マーくんのスピーチ力はかなり褒められていたが、斎藤佑はもう一つだったとTVでもやってたしな。
>>亀田は比例だろ!
しゃべりは馬鹿だし実力もねぇから!!
サッカーは武田っておじさんどうなん
昔はダメ?
ボクシングは亀田
競馬は岩田
野球は長嶋、清原
全部バカじゃん