プロ野球の横浜DeNAは5日、初代監督として就任要請していた元西武投手の工藤公康氏(48)との交渉を打ち切り、起用を断念したことを発表した。
高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は選手の獲得といったチーム編成の権限などをめぐり、意見の相違があったとし「ひと言で言えば、監督とGMの信頼関係をどうしても築けなかった」と話した。
工藤氏は横浜市内で記者会見し、正式な就任要請に前向きな姿勢を示していながら合意できなかった具体的理由については触れず「時間が足りなかった。残念に思う」と話した。
高田GMによると、自らの判断で工藤氏を監督候補として絞り込んでいた。「(認識が)違うなと思いながら(交渉を)するのは失礼なこと」と断念に至った経緯を説明した。
監督の人選は白紙に戻ったが、春田真オーナーは今後も高田GMに一任する考えを示した。高田GMは「焦りはありますよ。この時期ですから。一日も早く決めないと」と話した。
工藤氏は「できれば現役を続けられるように頑張っていきたい」と話し、今後も現役選手を続ける意思を表明した。
そして…
新生球団の船出からつまずいた形だが、新たな監督の人選にも着手していることを明かした。
「候補者はもちろんいますよ。明るく、元気でファンサービスもできる人。若い?気が若い人もいる。40、50代でもね。元気はつらつな人ね」
新球団のイメージに沿う人物として、高田GMが白羽の矢を立てたのが中畑清氏だった。
中畑氏は巨人での現役時代に主軸として活躍。持ち前の明るさで「ヤッターマン」「絶好調男」の愛称で親しまれた。引退後は長嶋茂雄第2次政権がスタートした93年から打撃コーチに就任し94年の日本一に貢献。
監督経験はないが、04年アテネ五輪では長嶋茂雄監督の下でヘッドコーチを務め、長嶋監督が脳梗塞で倒れた後は現場を指揮。プロ選手の出場が解禁された00年シドニーから08年北京五輪までの3大会で、唯一のメダルとなる銅メダルに導いている。
[nikkei スポニチアネックス]
http://www.nikkei.com/sports/news/article/g
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工藤もいい宣伝になったな。
我が儘
工藤くん、あんまり目立つと紳助の二の舞になるぞ。
いつまでもジジィのやり方では野球界は盛り上がらない。若手の監督起用を。
工藤なら期待はできたけど、中畑じゃあ来期も指定席確定かな。
ひそかに工藤のプレイングマネージャー期待していたのに。ちなみに、監督候補は横浜OBを考えているそうだから、中畑は無い。
中畑はジャイアンツ命 長島命だから さすがに断ると思う。
工藤といい、ゴン中山といいいつまでも現役にしがみついてて見苦しい
NPBでGMってほとんど意味ないよな、
プロ野球がメジャーに勝ってるのは報復死球がないことくらいだわ。