この1年間でリングに立ったのはたったの1回であり、しかも客が全く入っていない状態の前座の前座。海外での試合だったため170万円のファイトマネーでは採算が取れるはずはなく昔の自分だったら「辞めた方が良い」と思うはずだ、というのだ。
ブログの反響の大きさに驚いた興毅選手は翌日「辞めるのが難しい」とし、引退はまだ先と説明したが、日本国内の試合に拘ってきた興毅選手はいまだに国内試合から締め出されたまま。このままではいつの間にか引退していた、などということになりかねないと心配する声が出ている。
興毅選手の最近の試合といえばアメリカ・シカゴで2014年11月1日に行われたオマール・サリド選手(メキシコ、37歳)との10回戦で、1年ぶりのリングとなった。
元3階級王者の試合として扱われたものではなかったようで、ファイトマネーは渡航費や合宿費などを差し引くと、採算の取れない170万円だったという。
そんな興毅選手は15年1月26日付けの自身のブログに「辞めどき」という記事を書いた。
プロデビューしてから11年が経ち今年29歳になるが、自分はボクシングが好きだと思った事が無いし、稼げないのならボクシングをやる意味がないと思っていた。だから昔の自分ならば、
「そんなんやったら辞めた方が良い」
と思っていたはず、と書いた。しかし、今回リングに上がって初めて思ったのが、自分はボクシングが好きだということ。
「いざ辞める時、引退する時、果たしてあっさり身を引けるか...」と結んだ。
これが引退を覚悟しているのだろう、といった憶測を生んでネット上で大きな話題となった。ブログの反響の大きさに驚いた興毅選手はその翌日、「辞めどきは難しいと思う」と説明し、引退はまだ先だといったニュアンスの記事を書いた。
ただし、初めがあれば終わりがあるのは当然で、17歳でデビューした時には引退など考えたこともなかったが「もう近くにきてる」。
「まぁまだ先やけど、今年29歳になるんかぁって思った時、ふとそんな事が頭によぎった。今は次の夢に向かって、ひたすらやるだけ」
と、念願の4階級制覇なのか、チャレンジしていくことを誓っていた。
亀田3兄弟が国内で試合が出来なくなったきっかけは13年12月に行われた次男の大毅選手のIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦。
計量オーバーで失格となった相手選手に判定で敗れた大毅選手が、負けたのにIBF世界スーパーフライ級王座にとどまり混乱を招いたとして、JBCは亀田ジムの吉井慎次会長、嶋聡マネジャーのライセンスをはく奪。
3兄弟のボクサーライセンスも自動失効した。亀田ジムは新たな会長候補を立てたがJBCはそれを認めず、興毅選手のUNITEDジムへの移籍もJBCは却下した。
3男の和毅選手はWBO世界バンタム級王者として活躍の場所を海外に移し、14年11月の試合では2-1の判定で勝利し3度目の防衛を果たしたが、日本国内ではテレビもネットも中継は行わなかった。日本国内での試合に拘ってきた興毅選手はいまだに復帰の目途がたっていないのだ。
もともとTBSが作り上げてきた偶像というイメージが強いし、ボクシングが冬の時代には観客を呼べて視聴率を稼げるタレントとして、ボクシング界は亀田サイドの粗雑な行動に目をつぶってきたが、もうそんな時代ではなくなったという。
「日本のボクシング界は今や強いチャンピオン、魅力的なチャンピオンが多く育っていて人気も高まっている。もはや亀田3兄弟など不要、というのが本音でしょう。特に興毅選手に関しては、このままでは国内復帰は無理だと思います」
「2人についてはこれまでのことを反省し真摯に頭を下げ、預かって育ててほしいと父親が頼めば、引き受けてくれるジムはきっと見つかるはず。その時に重要な役割を担うのが興毅選手」
日本のボクシング界を支えた功績があるのは事実であり、日本の世界チャンピオンに挑戦状を叩きつければスポーツ紙は盛り上げてくれるだろう。テレビ放送の視聴率も見込めるためJBCも動かざるを得なくなる。
「勝ったとしても負けたとしても、国内のリングに再び立ったという実績が残りますから、弟の国内復帰の道筋ができる。興毅選手ならそれができるのではないでしょうか」と菅谷さんは話している。
[引用/参照:http://www.j-cast.com/2015/01/27226351.html]
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ボクシングって、やっぱり八百長なんだねと思わせたのが功績なのか?寝ぼけた記事だな
全て亀親父が悪い。
確実に。
玉いったれ