WBC日本代表投手
こうした行為はもちろん、メジャーでも日本でも禁止されている。ただ、罰則規定があるにもかかわらず、証拠が見つけにくいことや審判が厳しく指摘しないことから、メジャーでは「やったもん勝ち」。多くの主力投手がこっそりと不正を繰り返しているのが現状だ。
これまでは主に帽子のツバやスパイク、グラブの内部にあらかじめ松ヤニを塗りつけておくのが主流だったが、最近はそのやり方も巧妙に。元日本人メジャーリーガーが、「実情は想像以上」とこう言う。
「ユニホームの裏側の布地にパインタール(松ヤニ)をつけて、汗と同化させていた投手もいましたし、別の投手はスパイクの紐に滑り止めを塗り込んでいました。ただ、松ヤニの使用がバレれば退場なので、今の主流は頭髪用のジェルでしょう。試合前に帽子を含め頭髪をベタベタに塗り込んでいる投手は、ほぼ間違いなく不正をしていました。このやり方はあくまで『頭髪用』と投手が言い切れば、審判も相手も文句が言えないからです。同様に無色透明で粘着力のあるシェービングクリームも多くの投手に重宝されています。これも不正とみなされないからです。WBCでも各国の選手が使用するでしょうね」
他国では当たり前のように行われるボール対策。さて、日本はどうするか。
[ゲンダイネット]
http://gendai.net/articles/view/sports/141170
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結局TPPみたいにアメリカ規格に収まっちゃうんだねぇ
所詮は小細工や裏工作をしないと勝てないアメリカ人が考えそうなこと。
まともなボール使えば良いんじゃないの? 野球をどんどん複雑化してツマらなくしてるの気づけよ!