しかし、2005年に水野が所属していたバーニングプロダクションから独立したことで、状況は変わってしまう。恋愛を禁止するなど大事に育て、美形の女優として売っていきたい事務所側の思惑と、仕事を選んだり、アクションを中心に舞台へ比重を移したいという水野の主張との間で折り合いがつかなくなったことが独立の原因のようだ。
「10年以上にわたって育ててくれた事務所を勝手に飛び出したために、水野は事務所側の怒りを買ってしまいました。今、大手芸能プロと制作サイドの力関係では、大手芸能プロの方が強くなっています。どこもバーニングに気を使い、キャスティングしなくなってしまったんです」(芸能系ライター)
2010年公開の『THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』では「産休中」ということで名前のみの出演となり、代わりにバーニングプロダクション所属の内田有紀が12年ぶりに『踊る』に復帰ということで話題になった。これには、ファンからもネット上で「雪乃がいないと『踊る』じゃない!」「大人の事情で登場人物を消すとかホントくだらない」など落胆の声が上がっていた。
その映画第3弾は、小栗旬や伊藤淳史などの新キャストに加え、稲垣吾郎、岡村隆史、小泉今日子など、青島刑事が過去に逮捕してきた歴代犯罪者が出演するという豪華な顔ぶれにもかかわらず、興業収入は73.1億円にとどまった。"大人の事情"が興行にも響いた結果となり、ファンの間では"コケた"作品として記憶されているようだ。今回の完結編も、雪乃の子供が誘拐されるという設定なのでなんとか出してほしいと頼み込んだ末に、バーニングプロダクション側が"恩情"で許可した結果だという。ネット上には「最後なんだから出て欲しい」「映画のストーリーにリアルが絡んでくるって最悪」などの声もある。
劇中でのセリフ「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」が流行語になったり、青島刑事の着るミリタリーコートがすっかりスーツ・ファッションの定番となったり、まさに一世を風靡した『踊る』シリーズ。スタッフ、キャストともに異例の長いつきあいになり"戦友"としての意識や絆はとりわけ強いことだろう。ユースケ・サンタマリアが役者としての地位を確立したり、北村総一朗、斉藤暁、小野武彦といった渋い俳優たちにも「スリーアミーゴス」としてスポットライトを当てた功績も大きいといえる。
1997年のテレビシリーズ放送時から、実に15年の歴史に幕を閉じることになる"踊るレジェンド"。その集大成として、役者は最高の演技で役柄を全うするのが最高のフィナーレになるはず。そして、ファンもそんな心意気が投影された作品を望んでいるはずだ。
[メンズサイゾー]
http://blog.livedoor.jp/uwasainfo/archives/1887021.html
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今や使ってもらってるって感覚がじゃなくて出てやってるって感じなエラそう奴ばかり影響力持ってチヤホヤされるからね。出演者サイドの事情は出来るだけ排除しなきゃ
水野美紀が、出ない踊るは、福神漬けが無いカレーと同じだ。
だから前回のも見ていない。
キャストミスで気に入らない、どうして現場に揉め事が起きるんだ!
もう見ないし、コレクションしていたのも見る気しなくなった。
サントラも聞く気力無い。
芸能事務所と893は昔から繋がりあると言う割りには公にならないのは何故…法の抜け道があるのか?