『霜降り明星』の優勝で幕を閉じた今年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)。今年も松本人志、オール巨人らが審査員を務め、番組を盛り上げた。
しかし、昨年に引き続き今年も審査員のひとり・上沼恵美子の審査について「好き嫌いで点数を決めている」などと批判する声が上がっている。
12月2日の決勝では、『霜降り明星』、『和牛』、『ジャルジャル』の3組が最終決戦に進出。最終決戦の投票では上沼、松本、富澤たけしが『和牛』に、オール巨人、中川家礼二、塙宣之、立川志らくが『霜降り明星』に投票した。
視聴者の間で話題となったのは、ネタ順5番目の『ギャロップ』がネタを披露した後だった。ボケの林健の「ハゲネタ」を盛り込んだ2人のネタに対し、上沼は「自虐ネタはあかん」と酷評しながら89点をつけ、ギャロップは8位に沈んだ。
上沼恵美子「えこひいき?」
一方で7番目の『ミキ』は自虐ネタを展開したにもかかわらず、上沼は98点をつけて「自虐なんだけど突き抜けてる」などと絶賛。『ミキ』は最終決戦への進出こそならなかったものの、全体4位の点数をマークした。
上沼は2017年の『M-1』でも『マヂカルラブリー』に「これでよく決勝に残れたな」などと批判を浴びせ、視聴者から猛批判を浴びた経緯がある。
視聴者は今年も上沼にブーイングを浴びせた。
《ギャロップの自虐はダメだけど、ミキの自虐は許すんだ》
《演者が変われば自虐もGOODに変わるんだなあ》
《ただの好き嫌いを無理やりコメントに言語化しただけ》
上沼の「えこひいき」に振り回された『ギャロップ』は、立川志らくにも「面白くないハゲかた」と毒舌を浴びせられることに。視聴者からは『ギャロップ』の心境を案じる声もあった。
《ギャロップ叩かれすぎでかわいそうになったよ》
《人生の大舞台で、全国に放送されてこれからの仕事に影響する数分に、そんなコメントするのひどすぎる》
《ちゃんと面白いネタだったのにめっちゃ怒られて、その割にあんまり記憶にも残ってない…》
しかし、好みで決めるからこそ、審査員が7人もいる。いちいち審査員に批判をして、番組を楽しめない人が、一番かわいそうだ。
[via:まいじつ]
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-69037/
久保田と武智がブチギレw
12月2日に行われテレビ朝日で放送された「M-1グランプリ2018」の審査をめぐり、ある動画がネット上に出回り物議を醸している。
その動画とは、2017年のチャンピオンであるお笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶさん(39)と、今回出場し決勝7位で敗退した「スーパーマラドーナ」の武智さん(40)が、上沼恵美子さん(63)への不満をぶちまけたとみられるもの。
https://twitter.com/BabyXOXO7053/status/1069352891738087424
出回っている動画では、久保田さんが泥酔した様子で
「酔ってるからっていうのを理由にいいますけど、そろそろもう辞めて下さい。審査員のみなさんも出て下さい。自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください。1点で、人の一生変わるんで。理解して下さい。多分お笑いマニアの人はわかってますわ。お前だよ、一番、お前だよ。わかんだろ、右側のな」
と発言している。
審査員席の一番右側に座っていたのは、上沼恵美子さんである。
この久保田さんの発言に、撮影者と思われる男の声で笑い声が聞こえる。「言うた!言うた!」という声も聞こえる。これが武智さんだと思われる。
また、久保田さんは「和牛が3回2位とってるのは、3回優勝してるから。クソ!覚えとけよ!ハードル上げるなよ。ガンガンに目開けて見ろよ」などとも述べている。和牛の水田さん(38)と思われる人物も同席していて「暖かく見てやー、来年」と、穏やかな声で述べている。
さらに久保田さんは「俺が思うには、もうええやん、クソみたいなヤツがさ」と発言。撮影者は「クソみたいなやつがバカみたいなことしてね」と応じている。
久保田さんは「めちゃくちゃ申し訳ないけど、審査するってことは、演者と一緒で同じ熱量で点数が同じだって思いたいやん、(自分は)演者やから。あんたがつけた点数とこっちが思った点数一緒でありたい。これが格差が生まれたら違うやん。それを、”私が好き”とか、言い出したら!」と述べ、テーブルを足で蹴っている。
撮影者は再び「ハハハハハハ」と笑って「右のオバハンや」と述べている。繰り返すが右のオバハンとは上沼恵美子さんのことである。唯一の女性審査員でもあり「オバハン」に該当するのは上沼さんしかいない。
久保田さんはすぐに失言だと気付いたのか、「すいません」と言っているが、撮影者は「でも右のオバハンにはみんなうんざりですよ。”嫌いです”って言われたら、更年期障害かって思いますよね」と述べた。《中略》
https://www.youtube.com/watch?v=KdUCi7HUoVw
元の動画はスーパーマラドーナの武智さんのインスタにアップしていたもので、撮影者は武智さんだと思われる。
たしかに上沼さんの点数については、偏りがあったと思われる。特にミキに対しては、全審査員の平均より7点近く高い点数を出していた。
ただ、上沼さんはスーパーマラドーナに対しても、全審査員の平均よりやや高い点数を付けた。スーパーマラドーナに対して最も厳しい点数を付けたのは松本人志さんである。《中略》
なおスーパーマラドーナは決勝7位で敗退したが、仮に上沼さんがいなかった場合(上沼さんの点数を除外)も7位となる。《中略》
上沼恵美子さんは関西お笑い界の重鎮である。このような発言、酔っていたとはいえ、干されるのを覚悟だと思われる。
ネットの反応
・武智さんのインスタライブ結構はっきり言わはったなー。。。おばはんはあかんやろwww久保田が謎にめっちゃキレてるやん。
・まぁ思うよねぇ( ˘ω˘ )絶対怒られると思うけどよっぽど悔しいんだろうな武智さん。
・とろサーモンよくぞ言ったという気持ちと悪いのは上沼恵美子じゃなくて志らくだぞという気持ちがせめぎあってる
・武智上沼ディスりで干されそう
・M-1で人生変わるそれを身をもって体験したからこそあの点数は同業者として許せなかっただけや
・とろサーモン久保田お前は酔いに任せたとはいえ頑張った。頑張ったよ…。干されても強く生きろよ…。
・わかるよ、わかる。あからさまな人気投票やなんでこの点数?みたいなのもあって納得いかんよな
・武智かっこ悪すぎるだろ
・武智も久保田もM1チャンピオンとかファイナリストとかの名前で仕事するなよ、みっともないから
[via:http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/52767345.html]
ネットの反応
・【悲報】和牛さん、M-1グランプリのルールを守る気がない
制限時間:4分
2017決勝(ウエディングプランナー) 4分30秒
2017最終決戦(旅館) 4分49秒
2018決勝(ゾンビ) 4分37秒
2018最終決戦(オレオレ詐欺) 4分50秒
・確かに長いなと感じたが、これほんとならひどいな
・巨人が霜降りに入れたのは この辺が理由かと
・大吉はとろサーモンに投票した理由語っていたけど、和牛は大幅に時間オーバーしていてこれを許すとどんどん時間オーバーな芸人が今後出るから消去法でとろサーモンに入れたと言っていたよ
・客の笑いの量で判断する審査員も自称お笑い好きも糞
・てっきりラストイヤー台本優勝かと思ったら霜降りかよこいつら番組一周して終わりだぞ 笑いの実力がなさすぎるジャルジャルは1本目のネタは素晴らしかったのに2本めが低レベル 優勝を捨てたのか?と思った
・霜降り明星はまあまあ面白かったけど、あそこまで評価されるのは過剰な気もする
・これも貼っといたほうがいいのか
・上沼はいいポジションとったな 一人くらいはああいうのがいた方が面白い、そういう役を期待してた巨人は使えん
・霜降りでいいやん 面白かったよ
・妥当だな 和牛の方が好みだったけど
・霜降りは聞き取りにくいわ 和牛と対照的
・今回かまいたちとギャロップは株をあげたね 逆にシラクはかなり嫌われたね
・和牛は二本目を不快なネタにしなきゃいけないって縛りプレイでもしてんの?
・あーあ、中島ネタのやつほうが全然面白かったわ
・和牛のは漫才じゃなくてオレオレ詐欺のコントやん
・来年から審査員に加えろ
上沼恵美子 M-1審査員引退を宣言
12月3日の「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ、毎週月曜12時~)では、番組冒頭からM-1の振り返りを行った。ファイナルステージで「和牛」に投票(優勝は「霜降り明星」)した理由を振り返る過程で、こう話した。
「私みたいな、こんな年寄りがね、ポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ。だからもう、私は引退します。いや、審査員やん。審査員は引退しますけど。むしろ(出場者として)出たいですね」《中略》
上沼さん独自の「辛口採点」には、毎年注目が集まっている。17年のM-1では、「マヂカルラブリー」に「ごめんね、よう決勝残ったなって思って」などと発言。
今年も「ミキ」と「ギャロップ」がどちらも「自虐ネタ」を披露したことに対して、一方は絶賛、もう一方は酷評し、その審査基準に批判も出ていた。
[via:http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/52767345.html]
好みがあるのは仕方ない。
客観性は大事だが、人間が審査するのだからどうしても主観が入ってしまう。
上沼恵美子は感想で「好き」とか「嫌い」を正直に言うから目立つだけ。
世間は上沼恵美子の態度に対して感情論で批判している。
つまり、批判する側も好き嫌いで言っている。
逆に中川家礼二の審査の方がバラつきが少なく甘めに採点していて胡散臭い。
中川家礼二の採点だって温情という個人的な優しさや感情論から来る主観。
そんな採点をする人間も居れば上沼恵美子のような審査員も居る。
バランスが取れているとも言える。
確かに
基準をもっと明確にしたほうがいいんじゃねえの?
上手ければ笑えなくても高評価なのかわからんから
会場が一番沸いた奴が勝ちとかさ
好き嫌いで点数が変わるのはある程度全員そうだとおもうけどな まぁ上沼は露骨過ぎたが
松本も「僕は好きですけどね」「ちょっと僕には分からない」とか普通にコメントする。
でも必ずトップに付けた点数を基準に上手い、下手、うけた、受けないで点数をつけてるから大きな差は生まれにくいし、悪く言えば順当すぎる点数になる。
紳助がいた頃は恐ろしい程点数の基準がシンクロしてた
ダウンタウンに勝てないと認めた男と、その古い漫才を終わらせた男だなって感じ
今回上沼恵美子はパンチが弱いなと感じた
ギャロップとミキは結果にそれほど影響してないし
林はああやって弄るもの
そんな無理に炎上させんでもいい
自虐ネタでも毒舌ネタでも使えば良いってワケではないからね〜
勿論内容もそうだが出すタイミングと引際なども関係してくるのは周知の通りだと思うのだが、そこのセンス差でしょ?
上沼って昔からグダグダと言わないからね。
だから色々と誤解を招く。
上沼恵美子はギャロップが『自虐ネタでウケなかったこと』を酷評したのであって、『自虐ネタ』を酷評したわけではないんだよなぁ
ウケればそりゃ高得点つけるでしょ