渋谷博仁容疑者
東京・東大和市の74歳の男が、10代の少女を洗脳し、乱暴しようとした事件。男の“一夫多妻”とも言える生活が明らかになってきた。女性たちは、なぜ不自然な共同生活を続けていたのだろうか?
容疑は否認 元妻は黙秘
7日、「準強制性交等未遂」の疑いで逮捕されたのは、元占い師の渋谷博仁容疑者(74)と、元妻で飲食店アルバイトの渋谷千秋容疑者(43)の2人だ。
去年12月、2人は10代の少女に対して「よく当たる占い師がいる」などと自宅に誘い込んだという。
渋谷千秋容疑者
渋谷容疑者は、自宅でUFOに関する映像を長時間、少女に見せ、こう洗脳したという。
渋谷容疑者:「宇宙人に連れ去られ、皮を剥がれ、食べられる。死を回避するためには、私と性交するしかない」
少女を洗脳状態にしたうえで、乱暴しようとしたという。
7日朝、捜査員が自宅を訪れた際には、渋谷容疑者は抵抗し、捜査員6人に催涙スプレーを吹き掛け、けがをさせたという。
渋谷容疑者:「(被害者が)自宅に来て、UFOのことなどを話したことに間違いありませんが、私と性交しないと助からないとは言ってません」
取り調べに対し、渋谷容疑者は容疑を否認、元妻の千秋容疑者は黙秘している。
女性9人と一夫多妻生活
Q:何人くらいの女性が出入りしていた?
近隣住民:「女性たちが散歩して、お子さんを連れて。4、5人はいらっしゃいましたけど」「女の人が何人かいるのは知っていたけどさ、訳が分かんなかったものね。その辺で会う時は(会釈)していましたよ。口なんか利いたことないけどね」
近隣住民によると、渋谷容疑者は現在も9人の女性と3人の子どもと同居していて、事実上の“一夫多妻”生活を送っているという。
渋谷容疑者の自宅を訪ねてみると、なぜか自宅のインターホンは、手の届きにくい場所に設置されていた。さらに、自宅の周りには防犯カメラが設置され、「立入禁止」の貼り紙が貼られていた。
17年前の渋谷容疑者[2006年]
過去にも脅迫で逮捕
渋谷容疑者の集団生活は、2006年にも問題になっていた。
テレビ朝日では、2006年に多くの女性と同居する“一夫多妻”生活を取材していた。
Q:どんな生活をしているか知りたくて…
渋谷容疑者:「今、日本で“一夫多妻”は認められていないが、実質的にそれと同じことをやっています。一夫多妻制のような形態を取っています。自分でも信じられない。ある夢に出てきたことを…シチュエーションを想定して、心の中である呪文みたいなものを唱える」
当時は11人の女性と同居。さらに、複数人と結婚や離婚を繰り返していた。
“一夫多妻”生活をする女性:「やっぱり、嫌だったら出ていきます。嫌々、暮らす意味がないですからね」
その後、渋谷容疑者は、当時25歳の女性を自宅に連れ込み、「ここを出ていけば肉を削られてミンチにされる」と脅迫した罪で懲役1年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。
17年前行われた会見[2006年]
子どもの姿も
その判決から17年。現在も9人の女性と3人の子どもと同居しているという渋谷容疑者。その不思議な生活は近所でも有名だったという。
近隣住民:「渋谷さんはね、たまに休みの時に車に乗っているのは見たけど。ほとんど女の人が2、3人乗って買い物とか行ってますよね。子どもはよくね、こういう所で(空き地)遊ばしていたのは見たことある。女の人が」
今回、10代の少女に乱暴をしようとした疑いで逮捕された渋谷容疑者。警視庁は、別の女性からも被害相談を受けていて、余罪についても調べている。
[via:ANN]
https://news.tv-asahi.co.jp
東大和市の渋谷容疑者自宅
「生活費」はどうしてた?
実は、その「生活費の謎」については17年前の逮捕直前、『週刊ポスト』が渋谷容疑者に独占インタビューを行っていた中で明らかになっていた。
─普段、女性たちはどんな生活をしているのか?
渋谷容疑者「女性たちは、昼間はそれぞれ仕事を持っていて、無職の私を養ってくれています。夜道は危ないので、女性たちには夕方5時以降の仕事はさせません。夜の7時に全員でそろって夕食をとるのが毎日の習慣です」
当時、共同生活の様子を知る人物に取材すると、1人あたりの“供出金”は月8万円で、家事は女性たちの分担制になっていたという。
17年前の逮捕後の家宅捜索では、多数の催眠術関係の書籍が押収されており、女性たちに心理的圧迫を加えてマインドコントロール状態にしていたとみられている。
2006年の逮捕後、女性たちは仕事をしながら集団生活を続け、渋谷容疑者の帰りを待っていた。今回の逮捕で、一夫多妻生活はどうなるのか──。
[via:NEWSポストセブン]
https://www.news-postseven.com/archives/20230208_1839061.html
妻たちを従えて散歩する渋谷容疑者[週刊ポスト2006年]
妻半分は働きバチ、残りは家事
近隣住民らによると、渋谷容疑者が働いていた様子は全くなかったといい、高齢になってからは、自宅を出る頻度も少なくなっていたという。変わって生活を支えていたのが妻たちだ。近隣住民の男性が話す。
「毎朝、5人くらいの妻たちが自転車に乗って、一緒に仕事にでかけていくんです。彼女らは働きバチのような役割ですね。
恰好は統一されていて、全員が帽子を被って、その上にフードを被り、コロナ前からマスクをして顔を隠していて異様な光景でした。ラフな格好で、接客をやっている雰囲気はなかったなあ…。
残りの妻たちは家事が専門で、一家で役割を分担しているようです。毎日大量の洗濯物を干していたり、幼い息子を自宅前の空き地で遊ばせているんです。
その時も母子の他に、必ず1人の見張り役がいて、周囲を警戒している変な様子はありましたが…」《後略》
[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/60590
きっかけは最初の妻との離婚
渋谷容疑者は否認から一転、今では『宇宙人の異物を体内から取り除くために私と性交しなければいけないと話したかもしれない』と容疑を認める供述をし始めたようです。
自宅からは新たに、UFOの目撃情報を調査する団体の会員証なども押収されました」《中略》
渋谷容疑者が世間の常識を逸脱した行動を取り始めたのはいつからだったのか。意外にも渋谷容疑者は賑やかな家庭で育ち、小さい頃はおばあちゃん子で優しい一面を持っていたのだという。
社会に出てからは、臨床検査会社で営業の仕事を6年間こなしたようだ。最初の妻や子供たちと、今の自宅にやってきたのは1995年のことで、「当時から少し変わった一家だった」と近隣住民の女性は話す。《中略》
近所では奇人とみなされていたようだが、まだこの頃はまともな社会生活を送っていたのだという。知人男性が話す。《中略》
「いつも子供の写真を胸に入れて、せっせと営業の仕事に汗を流していたそうです。ただ、もともと引っ込み思案な性格なので、人付き合いがうまくいかず仕事は6年ほどでやめてしまったそうですが…。
その後は運送業の仕事をしていましたが、結局ぎっくり腰になって退職してしまいました」
妻が新興宗教にハマり離婚
プライベートでも幸せな結婚生活は、長くは続かず1999年には離婚。
理由は妻が新興宗教にハマったことだったという。どこか吹っ切れてしまった渋谷容疑者は翌年から女性たちのリクルートを始め、ハーレム生活を開始した。近隣住民の男性が話す。
「1回目の逮捕までは若い娘の出入りがやたら多いなとは思っていましたけど、ハーレム生活が家の中で繰り広げられているなんて想像もしませんでした。
ただ、家の前には占いの看板があって、たしか当時は『ヒロハウス』と名乗ってましたね。家にも何度か、『この辺りに占い師の方は住んでいませんか?』と若い娘が訪ねてきたこともありました」《中略》
ディズニーの影響?
集団生活を始めた理由については、あの世界的な有名アニメも影響していたようだ。2006年の裁判を取材した記者が、法廷での博仁容疑者の発言を証言する。
「弁護人からの質問で、博仁容疑者はハーレム生活を始めた理由について『子供の頃見たディズニーのアニメのなかで男女10人が一緒に暮らす姿を見てから、ずっとそんな生活が夢だった』と語っていました。
しかし、男性と同居するのには抵抗感があったようで、女性だけになったそうです。
女性を自宅に帰すと言った時も『女性はおもちゃではないので、集めた以上はきっちりと戻さなければいけない』と変な言い方をしてましたし、それまでの生活も『とても素敵な夢を見させてくれた』と振り返るなど、ややファンタジーなモノの言い方が目立っていました」
当時、渋谷容疑者は妻たちの解放を約束したが、法廷を出る際には2人の妻たちを連れていたという。同じ悲劇を繰り返さぬように、実態の解明が求められる。
[via:文春オンライン]
https://bunshun.jp/articles/-/60608
ネットの反応
・これはまた突っ込みどころたくさんな
・額に血の紋章w
・とんでもねえのが出てきたなw
・宇宙人はおまえだーーー!
・スケキヨかと思ったわ
・もうこれカルトだろ
・某宗教の「地獄に落ちる」と同じだが宇宙人ってw
・地獄やサタンの方が信じ込ませやすいだろw
・こんな天才がおるんだなw
・たまに出てくるよなハーレム生活してるジジイw
・こんなジジイと10代が性交とか狂ってるな
・宇宙人に食べられたくなかったら俺に食われろってか
・コレを信じるって頭弱過ぎひん?
・UFOはいるだろ!アメリカ軍だって認めたんだぞ
・このハゲより宇宙人に食われるほうが良くね?
・宇宙人vs妖怪
・男女が同居するディズニーアニメって、なに?白雪姫くらいしか思いつかないけど…
・あの坊主に宇宙人並の特殊能力があると思う。
・額キズはどうした?
>催涙スプレーで抵抗して捜査員にシメられて流血
・洗脳ってそんな簡単にできるの?
・心が弱くなった時に何かに縋りたくなるのが人間なんだよな
・女性たちは支配されていることに安心を感じているのだと思う。
・この人がいなくなって、残された女性達はどうなるのでしょう?そちらの方が気になります。
・全ての人間が「自由であることの重荷」に耐えられるわけではない。「奴隷状態の自由」ってヤツだね。
・本人が信じたくないと思っているものを信じさせるのは難しいけど、信じたいと思うものを信じさせるのは簡単だもの
・占いを信じ過ぎる人は洗脳しやすいんだな
・世が世ならメシアだったかも。
・いや、結局マインドコントロールできてないし
・UFOや宇宙人信じるとこまではいいとして、性交うんぬん言いだしたら馬鹿じゃねーのとならんもんか
・嫁なんか1人でもウンザリだわ
・80年代のイエスの方舟事件に似てるがあれは女性がもっと前に出て擁護してたような…
>千石イエスは不思議な人だったらしいな
>女性たちは自発的に集まってきて、教祖のことをおっちゃんと呼んでいたのが印象的だった。たしか福岡でキャバレーか何かの水商売をして暮してた。
・本人達が納得して誰にも迷惑かけずに暮らしてるなら別に良いんじゃないですかね?問題なのは脅迫、洗脳するって点ですね。
・オカルトや宇宙人、都市伝説や陰謀論はテレビ番組でやるのは考えたほうがいいかも‥新興宗教やこの手の洗脳する輩に利用されやすい!
・昨今の多様性、一夫多妻も多様性の範疇に入るかも知れないな。
・有罪になってもまた執行猶予付きで直ぐに出てくるでしょ。
・この事件を元ネタにAVの脚本を書いているやつが、複数名いるでしょうね。
・ダースベイダーやん
>なんかモヤモヤしてたんだけどソレだわ
頭の傷トレパネーションかと思ったわ。