サザンオールスターズ・桑田佳祐の、年越しライブのパフォーマンスが波紋を広げている。
12月31日に横浜アリーナで行われた年越しライブ「ひつじだよ!全員集合!」のステージ上で、昨年11月に受章した紫綬褒章をジーンズの後ろポケットから無造作に取り出し、客席に「5,000円からいきましょう、ほしい人~8,800円で」とオークションにかけるような発言を行った。
MCでは、伝達式での天皇陛下の様子をモノマネしたという。さらに「ピースとハイライト」歌唱中には、ステージ後方に「×印」がつけられた日本国旗や「中國領土 釣魚島」と書かれた旗の映像が流れた。
それらはたちまちネット上に拡散され、大炎上。桑田は「反日家」の烙印を押され、ついには右翼系団体が所属事務所アミューズ(東京・渋谷区)の前で抗議活動を行うまでに至った。
13日付の東京スポーツでは、抗議運動を主宰した「牢人新聞社」主幹・渡邊昇氏の「我々は表現・言論の自由を潰そうとしているわけではない。
ただ、日本人としてやっていいことと悪いことがある。今回の桑田のパフォーマンスは天皇陛下に対する侮辱、国家の尊厳を踏みにじる行為だ。
日本固有の領土である尖閣諸島を『中国領土』とした映像は国益を無視するもので、断じて見過ごすことはできない」という主張が掲載されている。
現場を取材したマスコミ関係者によると「アミューズの社員も、偵察のため現場にいた。現時点で会社として声明を出す予定はないそうだが、反響の大きさを鑑み、過激なパフォーマンスはしばらく控えるよう、桑田さんにお願いする可能性はある」という。
[引用/参照:http://news.livedoor.com/article/detail/9675935/]
□ 桑田、アミューズとの連名で謝罪文
こうしたパフォーマンスに対して、ネットなどで「反日的である」「国家の尊厳を踏みにじる」などと騒ぎになり、今月11日には、東京都内の事務所前で抗議行動などが起きていた。
抗議行動の右翼 約15人
15日、所属事務所のアミューズとの連名で発表した桑田さんの謝罪文によると、一連のパフォーマンスについて「平和を願う純粋な気持ち」から行ったとしている。
また、紫綬褒章のメダルの取り扱い方については「感謝の表現方法に充分な配慮が足り」なかったとして、深く反省してお詫びすると述べている。
紅白歌合戦で「ちょび髭」をつけたことについて、「お客様に楽しんで頂ければ」という思いで行ったことで、政治批判などの意図は込められていないとしている。
謝罪全文は次の通り。
サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び
いつもサザンオールスターズを応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、2014年12月に横浜アリーナにて行われた、サザンオールスターズ年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」の一部内容について、お詫びとご説明を申し上げます。
このライブに関しましては、メンバー、スタッフ一同一丸となって、お客様に満足していただける最高のエンタテインメントを作り上げるべく、全力を尽くしてまいりました。
そして、その中に、世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。
また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。
その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます。
また、紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません。
また、一昨年のライブで演出の為に使用されたデモなどのニュース映像の内容は、緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです。
以上、ライブの内容に関しまして、特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません。
毎回、最高のライブを作るよう全力を尽くしておりますが、時として内容や運営に不備もあるかと思います。
すべてのお客様にご満足いただき、楽しんでいただけるエンタテインメントを目指して、今後もメンバー、スタッフ一同、たゆまぬ努力をして参る所存です。
今後ともサザンオールスターズを何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社アミューズ
桑田佳祐(サザンオールスターズ)
[引用/参照:http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/15/kuwata-apologize_n_6477370.html]
□ 食道がんで思想に変化?
一方で、このところの桑田の変化を指摘する声も上がっている。
「これまでも過激な言動が話題になることはあったが、国家間の問題や民族的な話には決して触れなかった。ターニングポイントは、やはり2010年に食道がんを患ったこと。
あそこで桑田さんの死生観が変わったように思う。被災地復興などに尽力する一方、時の政権には批判的なスタンスを明確に出すようになった」(音楽関係者)
事実、昨年大みそかのNHK『紅白歌合戦』で桑田は、なぜかチョビヒゲ姿で出演。ネット上では安倍晋三首相をナチスドイツの独裁者ヒトラーになぞらえたのではないか? と議論を呼んでいる。
「紅白前の先月28日には、安倍首相夫妻が見守る中で『爆笑アイランド』という曲の一節を『衆院解散なんてむちゃを言う』に変更。客席にいた安倍夫妻をのけぞらせた」(同)
大病を患ったことで、この国に対する危機感が一層強くなったようだ。
[引用/参照:http://news.livedoor.com/article/detail/9675935/]
□ ネットの声
・後で謝るんだったら最初からやるなよ
・あやまってないじゃん 全部言い訳
・つか勘違いしようがない発言してたやんw
・意図無くあんな演出になるかよw
・根性無しのカスがロック語んなよw
・ある意味がっかり。ひねれよ。
・謝罪するだけなら朝日でもできる。
・ヘイポーの謝罪文みたいなやつなら見直したのに
・紫綬褒章貰辞退してあんなもんいるかボケ!言ってれば
・桑田佳祐本人はこんな文章出たことも知らなそう
・右翼を失望させた末に左翼まで敵に回して何がしたいんや
・思想も何もない ただ反体制派の俺カッケーやりたかっただけの無学のおぢさん
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□ 【音声】桑田佳祐が天皇陛下のモノマネ。「お元気ですか」音声あり
快進のICHIGEKIというバンドは、11月の名古屋ワンマンライブでのステージ上で天皇をコケ落とす発言をしていたけれどね〜
インディーズならともかく全国放送ニュースでるメジャー人だからね…
控えないといけない境目、というやつは付いて回る
※1 ダサいね
いつかメジャーあがりした時に発掘されるだろうね〜
今は、アジア圏やヨーロッパ進出を目論むばんだからね。
佳子さま大好き。