覚せい剤取締法違反の罪で昨年11月に懲役1年6月、執行猶予3年の刑が確定した元女優、酒井法子(39)が、来月3日に初の自叙伝を出版する。
タイトルは『贖罪』(朝日新聞出版)。
酒井は事件や自身の半生について初めて振り返っている。
覚醒剤の使用を何度も止めようとしながら止められなかった後悔の念が綴られた告白本。
ファンや元事務所スタッフなど仕事関係者への謝罪で始まり、のりピー誕生から転落までの軌跡が克明に記されている。
元夫の逮捕後、数日間に渡って身を隠したことに「逃げているという意識はなくパニックに陥りながらもこれからどうすべきか落ち着いて考える時間だった」と当時の心境を振り返っている。
犯罪を悔やみ、最初は泣いてばかりいたという留置場生活。
奄美大島への家族旅行で覚醒剤を使用したことについて約3週間否認した理由は、長男の楽しい思い出が汚れてしまうことを恐れたからだという。
このほか、転々と居を移した不遇な生い立ちからアイドル時代の悩み、夫との出会いから離婚を決めた理由についても告白。
離婚成立後、周囲に励まされながら立ち直ってきた近況や、秘蔵写真が掲載されている。
また、テレビ朝日系のスーパーモーニングが29日の放送で紹介した週刊朝日での独占インタビューによると、「覚醒剤に手を染めるに至った経過は壊れかけていた夫婦関係をつなぎ止めるため。二人きりの秘密を抱え込んだようで強い絆を感じられた」などと告白。
さらに、再犯の恐れについては「事件で二度と味わいたくない経験をした。
目の前に覚醒剤を出されても二度と手を出さないと言える」と強い決意を語ったという。
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