少々遅いご報告になってしまいましたが、2010年10月8日〜10日にNYのThe Jacob K. Javits Convention Centerで開催された、NYAF(New York Anime Festival)にて、UCの第1話を上映してまいりました。
2010年のNYAFはNYCC(New York Comic Con)と併催されたこともあり、期間中の来場者はのべ9万6千人で、週末のチケットはSold Out、かなり大きなイベントでした。
ガンダムUC第1話の上映は、10月9日(土)の16:30から行われました。850人収容の会場は満員で、長蛇の列ができる大盛況。上映中の観客の反応が大きいのも、アメリカならではで、日本とは違うその反応に、日本からのスタッフも、ここでこんな風に反応するのか、と新たな驚きでした。
ガンダムUC上映直前の様子。満員です。 |
たとえば、カーディアス邸でミネバがバナージに「必要ない」と言い放つシーンでは、ため息や憐みの声が漏れました。ちょっと情けないバナージの姿に苦笑する人も。ちなみに英語音声ではこの台詞、そのまま「I don’t need you.」と言います。こうして字で書いてみても…直接的で結構グサッときますね。
さて、アメリカのアニメのコンベンションでよく見られる光景の一つに、Panelというものがあります。プロダクションのスタッフやクリエイターが壇上に上がり、作品のプレゼンをしたり、ファンからの質問に答えたり、というものなのですが、私たちもUC第1話の上映後にPanelを設け、ファンからの質問に答えました。現地ゲストとして、音響監督のMichael さん(アンジェロ役でもあります)、ミネバ役のStephanieさん、サンライズからも2名が登壇しました。
時間が少なかったので、あまり質問には答えられなかったのですが、まだ第2話が発売されてない中、「第3話の発売はいつ!?」という続きを楽しみにしているファンからの質問や、「ユニコーンにはどんな意味が込められているのか」といったような、鋭い質問もありました。
質疑応答の様子。一列になって順番に質問をします。 |
Panelに参加してくれたMichaelさんとStephanieさんは、サイン会も行ってくれました。サイン会は3度行われましたが、どの回にも長い列ができ、ガンダムUCやそれに関わってくれている二人に対する、アメリカのファンの熱い思いを感じることが出来ました。
MichaelさんとStephanieさんによるサイン会。 |
2音声(日本語・英語)、6種の字幕(日・英・仏・台湾・香港・スペイン)で世界同時展開されているガンダムUCですが、もっともっと世界に広げるべく、こういったイベントでも積極的にその魅力を伝えていきたいと思います。 皆さんも、どうぞ応援よろしくお願いします!
次回更新ですが、現在ネタ探し中でございます。また近いうちに!
---海外プロモーション担当