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3月26日(金曜日)、君津市役所において第1回市民活動団連携会議を開催しました。新型コロナウイルス感染症の対策を徹底した上で、市内で活動している市民活動団体の皆さんが集まり、基調講演と参加者同士の意見交換会を行いました。
【第1部・基調講演】
テーマ:「地域の活性化や特色あるまちづくり」のための市民活動とは
講師:加納 基成氏(特定非営利活動法人ディープデモクラシー・センター副代表理事)
【第2部・意見交換会】
「地域で活動を続けていくためには」や「コロナ禍で活動を続けていくために」など、グループに分かれて意見交換
【主な役職】
特定非営利活動法人ディープデモクラシー・センター副代表理事
千葉南部災害支援センター長
ちば居住支援センター・センター長
【主な活動内容】
環境運動から市民活動の世界まで。
NPO•市民活動団体の支援をはじめ、 路上生活者の支援、 生活困窮、 障害など生きづらさを抱える人たちの場づくり支援など、千葉県内各地を駈けまわる。障害福祉サービス、 介護予防・日常生活総合支援事業(付き添い支援、 移送サービス等)サービス提供責任者としても活動中。
講演では少子高齢化が進展し、価値感が多様化する中で市民活動の重要性が高まっていること、また、改めて「協働」の定義について学びを深めました。
参加者がそれぞれのテーブルで、今後地域で継続して活動をしていくためにはどんな工夫が必要なのか、それぞれの団体ではどんな工夫をしているのか意見交換を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で活動場所の確保や、密にならない人の集め方に悩まれている団体は少なくありません。そういった状況で活動していくためにはどうしたら良いのか。また、それぞれの団体ではどんな工夫をしているのか意見交換を行いました。
参加した多くの方から「他団体との交流で有意義な意見交換ができました」との声をいただいたことから、今後も市民活動連携会議を開催してまいります。また、今後の活動にあたって必要なスキルやノウハウを学びたいなどの意見もあったことから、活動団体のスキルアップにも取り組んでまいります。