映画終わってエンドロール始まって割とすぐに観客が席を後にしてた。
映画が長かったからなのか胸くそ悪い結末だったからかは分からないｗ

感想はこういう女っているよね！！！ってずっと思った。

バカな女友達を利用して男を陥れようとするとこは本当にその通りだなーと思って爽快ですらあった。

要は女が結婚生活で自分が相手にされないがために旦那をコケにするんだけど、そこでやりすぎて相手の男が完全に滅入ってしまう。

そうやって男を絞り上げて無理やり「愛してる」と言わせてそれで本気で自己満足してる。本当に女は怖いと思った。

結婚は地獄って言うの教えてくれたかなｗ

エンドロールの時に帰ってった40代くらいの女性が「化け物だ・・・」とつぶやいていたのが忘れられない。

ラストの報道陣への笑顔は、演技としても自分を良く見せたい一心のプライドの表現だと思った
その場では大衆なんかの評価は上がったかもね
最初のダンナの笑顔が後に批判されたのと対比してるのかな？

でも本当は演技としてもしなきゃならない表情は別の顔じゃなかったのかと
捜査の時に不自然と気付いた刑事のように、そこで不自然と思うマスコミや世間があのラストの後に続々と出てくるだろうと思うと、ちょっと愉快

あんだけ頭がキレて、機転も効く女性でもＴＶで言ったベンアフレックの偽の「妻への愛の言葉」を本気にしてしまう。
それがあの金持ち元カレを殺害する決め手になったって。

あのロボット犬とか、ずっと片手にコーヒー持ってる女性刑事とか、
テレビに簡単に振り回される世論とか（しかも世間そのものを描かずにやってるのが良い！）かなり笑えた。

もうちょい刺激が欲しいところだけどね。
フィンチャーの映画はどれを観ても安全運転しているなーって感じ。

「僕は君を傷つけたりしない」
「私はあなたを傷つけたりしない」
※ただし逆らえば何をするかわからない

似た者同士カップルだったんだな

全てを知った凄腕弁護士もこれ以上かかわると
エイミーに殺される危険性があるから逃げた。

想像すれば想像するほど最凶の女房だなと思った。

あとエンドロール後に英語で表示された文読めた人いる？
多分本編には関係ないんだけど気になっちゃって…

Barの名前がThe Barの時点でふざけてて

会見の旦那の様子＝間抜け＝笑いのツボ
結婚＝男は死ような者＝あるある＝笑いのツボ
飲み物にツバいれる＝笑いのツボ
goneなのに生きてる・帰ってくる＝なんでやねん
綺麗な女性の卑猥な俗語の連発＝外人には受ける（日本語訳は映倫で無理）
金持ち現る＝んなアホな＝そして死ぬ＝笑いのツボ
共犯のようになる＝夫婦なら仕方が無い＝アホ夫婦だなぁ＝笑いのツボ
WTFとか、その他、日本語訳出来ないスラングが多い＝外人にとって笑いのツボ
浮気相手が=gone girl=そっちかよ

挙げたらキリが無い・・・。
テンプレにしてくれていいわ

さすがにあの夫婦関係で子供が出来ても喜べないのはわかるけど、
あそこまでなく意味もイマイチわからないので、もしかして関係があったのか？って勘繰ってしまう。

エイミーの両親の気持ち悪さが映画だとサラッと済ませてあったけど
あれはエイミーを可哀想に見せたくないフィンチャーの意向だろうか

何でエイミーは馬鹿なベンアフレックを好きになったの？

精子バンクで書類どうのこうのってのは、
精子を預けといて、返してもらうのを拒否したの？
そもそもなんで精子バンク？

さーせん

エイミーはキャラが強烈過ぎてややギャグになってるけど
犯罪者や狂人ではないごく普通の人間のいやらしい面の描写はリアルに怖かった

喉切られた人とエイミ―が別荘に最初に来た時、二人で入っていく映像が監視カメラに残ってるよね

自宅に居るときに殴らて気がついたら別荘のベッドに縛りつけられてたとかのエイミ―証言と矛盾するよね

特にラスト

完璧なエイミーのプライドが許さないというのはあるかもね
元彼もレイ○犯として落ちぶれたり、エイミーとの思い出にとらわれ続けたり
エイミーと別れた後に他の女とうまくやれてる人間はいないというのもなんかアレ

別れるなんて譲歩ではなく懲罰で応じる