アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場【ネタバレ|感想|評価|評判】現代の戦争の闇をドローンが浮き彫りにした軍事サスペンス
1: 名無シネマ@上映中: 2016/12/06(火) 10:51:32.45 ID:dVKzzglm.net
重いけど面白かった
ウサイン・ボルトみたいなソマリア人かっこええな
ラストまでどんどんテンションが上がってく感じで、すごく面白かった。
題材が一般ウケしないから小規模公開なんだろうけど、勿体無い。
文芸坐あたりでドローンオブウォーと二本立てで観たいな。
「ドローン・オブ・ウォー」なんかもそうだったけど、
もう最近の戦争はものすごいことになってるな。組織のテロvs国家のテロだし。
未だに、戦争というと国民を戦争に駆り出すなとか徴兵制とか、
第二次世界大戦時代の戦争観で語る日本人はに不安を覚えるよ。
最前線にいるソマリア人が出来うる最善の努力をしたが結局、少女を助けれず立ち尽くすのがまあ現実なんだろう
少女を助けるために大勢死んでも構わないて言い切った女が居たけど
所詮は安全な場所からの上から目線に過ぎない
原理主義者たちを「狂信者」と批判していた少女の両親もまたテロリストになるのだろう。
声高に叫んではいないが復讐の連鎖を感じたわ。
こうやってテロリストを作ってるのだという批判も。
あと「テロリストがいたら殺すのが当然。何言ってるのお前?」っていうアメリカに対し、
「え? 今ここで決めるの? 聞いてないよ。上に聞いて」的なイギリスとの違いが面白い。
大統領が判断する国と、議院内閣制という集団指導体制の国の違いなんだろう。
日本映画だと少女を助ける為に撃たなかったりするんだろうな。
「シンゴジ」なんて老人を助ける為に攻撃中止して被害が拡大したのに、それを当然と考える人が多いみたいだし。
ともかく面白かった。最後の最後まで予断を許さない。傑作です。
>>16
パンフの小川和久のコメントが怖い
長期的にみるとやっぱり勝利ではないな
シンゴジの場合、あそこで攻撃して収拾がついたかどうかは未知数なので
攻撃しなかったせいで被害が拡大したとは言い切れないよ。
言い切れるよ。
少なくとも放置したことで確実に被害は拡大する予想を出来る。
あそこから海に逃亡する際に老人2名を上回る被害はあったろう。
早期に手を打つことでその後の対策だって立てられる。
目先の責任から逃れて被害を拡大させたのは確実。
ある者はロンドンで普通に通勤して、ある者はネバダの基地で、ある者は北京で卓球しながら、
ある者はシンガポールでウンコしながら動かしているのが実に面白い。
これが現代の戦争なんだね。
そのうち昆虫型暗殺マシンとか出てきそう。
あのカメラ虫に毒針とか小型爆弾とか仕込んだからいける。
シャンテで見てきた。
こんな傑作なのに何でスレが過疎ってんのかわからん。
最後にアラン・リックマンの味のある演技が見られてよかった。
アーロン・ポールの涙目が最高じゃった。
何か色々メドクサイって感じ
フラフープ少女がなくなったらこの映画の意味がない。
つか殺し合いやってるんだから面倒臭くて当たり前。
年寄りから子供まで、いっぱい巻き込んじゃうことが多いんだろうな
この映画だと主体がイギリスだからね
アメリカの場合はもうトンデモナイレベルでやってるんで
国内外で大問題になってる
映画でもちょっとやってたけどけど、リスク判定を加算法でやっちゃうんで、
脅威ってだけで爆撃しちゃうから
法律家に「アメリカ市民いるけど、殺してOK」と質問して「テロ組織に入ったやつなんてもうアメリカ人じゃないからさっさと殺れ」
という流れがあったよね
あったあった。
卓球おじさん=国務長官のノリに、私はちょっと引いたw
その後、首席補佐官からもハッパかけられてた。
あそこがアメリカとイギリスの差なんだろうな。
テロの実行犯が国際指名手配だとしてもドローンによる空爆を行うのはケニア国内なのにね。
旧宗主国のイギリスと世界の警察アメリカで勝手に勝手に話進めちゃっていいものなのか。
「正義の戦争!」で平気で殺しまくるやつらは戦場に行くより映像だけで済むから喜んでやるだろ
土人相手に一方的に殺せるからいい訳で「精神を病むんです」と言ってるとしか思えんわ
日本で学校帰りの子供がアメリカ軍機の機銃で殺されたりしてる事実があるだせw
同じ空間にいても相手が子供でも平気で殺せるくせに何言ってんだか
相手が土人じゃなければラジコン兵器なんか通用しないからね
シャンテ大晦日なのに結構埋まってたなぁ
アメリカの意思決定ルールがポイント制になっているのは、
戦後ずっと戦争し続けてきて、PTSDなんかとも延々戦ってきた
アメリカの知恵(?)を感じましたわ
個人的に今年1番を塗り替えたかもしれない・・・・・・
傑作ですね
いやいい出来だったね!
アメリカの「何ウダウダやっとんねん!早よせんか!」的スタンスには思わず笑ってしまう。
それにしても落ちたパン、値引きしないのかねw
ラストで議会代表のオバサンにビシッと決めてかっこよかったな
ドローンで爆撃する兵士があんなペーペーみたいな奴らとかありえるのか?
大佐に逆らいそうになってたしありえんだろ
大佐ったってよその軍隊だしな
ジェシーはペーペーじゃないぞ。
中尉だぞ。
大佐に「ルフテナン」と呼ばれてたじゃないか。
>>55
あり得る、寧ろペーペーみたいな奴の方が多い
あと大佐に反抗なんて一切してない
許されてる権限で義務を果たしてただけ
映画でルール破りをやってたのは寧ろ大佐のみだな
被害判定の改ざんやってたけど、あれはかなりクロに近いグレー
素手どころか一回売って地面に落ちたパンをそのまま売ってたなw
つか、日本人が潔癖過ぎなだけ。
作戦はイギリスで実行部隊はアメリカ
パンを全部買うってお金たくさん渡してなかったっけ
あの子は支払い済みの(落ちた)パンをまた売ろうとしてたってこと?
それともお金は渡しそこなったのかな
パンを全部買って追い払おうとしたんだ。
そのミッションは成功したかに思えた。
けど、家で母ちゃんがどんどんパンを焼いてて、また売りに戻ってしまったんや。
しばらくしてあと2個ってとこになって、サッカー少年に小遣い渡して「買ってこい」とお遣いに行かせた。
1回目は普通に売り切れただけだよ
エージェントが買い取ろうとしたのは2回目
エージェントが直接全部買い取ってバケツに詰め込んだのが2回目
助かった・・と思ってたらまた女の子が出てきて、パンを売り始めて、
爆撃する直前にサッカー小僧を走らせて、残りの2個を買わせてるよね?
もう一回観てきた方がいい
1回目は普通に売り切れた
2回目は全部買い取ろうとした寸前、お前見た顔だなって兵士に呼び止められて逃げ出した
で、どこかの裏庭に隠れてる時、塀越しに見つけた少年に買いに行かせた
もう全部ぶんのお代ゲットしたんなら帰ればいいのに
変なお客がパン落としたままいなくなったラッキーも一度これ売っちゃおう
お代二重取りもうかったー ってことだよね?
機転のきく賢い子だったのが裏目に…
容赦ないというか日和らない結末がすごいな
あと終わったあとすすり泣きが劇場のあちこちから聞こえてきて、えらいお通夜状態だったw
を直接描いてない所かな
欧米ではもうテロが身近だから問題ないんだろうけど
日本人が見るとちょっとわかりにくいよね
想像力がないと、女の子助けろよって単純に思っちゃいそうで
2発目で同じ場所に居た親はほぼ無傷だったし
実際にこういう状況になったらどうなんだろうね
「一人ならいいや、撃って撃って」とかなんだろうか
向こうの兵士が車の武器外して女の子乗せたとこがぐっときた。
実際にアメリカ軍は民間人をバンバン巻き添えにして問題化してるからこういう映画が作られたんだよ。
難しいところなんだよね
結局、民間人を巻き添えにしてでもテロリストを抹殺した方が
トータルの死者数は減ると言うところが
テロリストどころか「テロを起こす可能性が高いモノ」だけでも抹殺しちゃってるから、
キャプテンアメリカ2みたいな映画が作られちゃってるんだけど
それだって厳密に統計処理して被害者数を最小限にする方策だったりする
これイギリス映画だからここまで辛辣に出来たんじゃないのか
プロデューサーのインタビューを読むと出資者がなかなか見つからず、
見つかってもラストの改変を条件に出されたりして苦労したらしいよ。
イギリスでもこの手の映画を作ることは困難なんだなあと。
元スレ: http://mint.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1480989092/
コメント
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コメント (2)
傑作だったのでまだの人は見に行くべき。これが無名のまま消えて行くのはもったいない。
NERVE世界で一番危険なゲームとタイトルが対称になってるのなんなん?偶然?
思わずハシゴしてしまった