2001年宇宙の旅【感想|評価|評判|iTunesレビュー】スタンリー・キューブリック監督による史上空前のSF超大作!
(字幕版)人間 vs. コンピュータの戦いを、陶酔の映像と音楽で描き出し、アカデミー賞(R)を受賞した本作。キューブリック(アーサー・C・クラークと脚本を共同執筆)は、有史前の類人猿から植民地化が進む宇宙へ、数千年もの時間を超越(映画史上最高のジャンプ・カット・シーンのひとつ)する離れ業をやってのけた。人類がまだ見ぬ宇宙の領域に足を踏み入れた宇宙飛行士ボーマンは、不滅の存在へと昇華していくのだろうか。「HAL、進入口を開けろ!」という悲痛な願いと共に、無限の可能性に満ちた未知への旅を始めよう。 © ? 1968 Turner Entertainment Co. (C) 2001 Turner Entertainment Co. and Warner Entertainment Inc. All rights reserved. |
元スレ:https://itunes.apple.com/jp/movie/2001nian-yu-zhouno-lu-zi-mu-ban/id396531004?ign-mpt=uo%3D2
よくこんな映画が作れたと思います。
素晴らしいの一言。
最近のSF映画や、アニメなどはこの映画をお手本にしているモノが多いですね。
観てください
この映画は今時の答えを提示するタイプの映画ではない(見た人に考えさせる映画です)ので覚悟の程を
それと一つ気になった点を
「予告編を表示」なんとかなりませんか?
宣伝用PVとか使えないのでしょうか?
流石に冒頭部分で画面真っ黒、聞こえるか否かのBGMってのはありえないと思いますが・・・
美しき青きドナウに合わせて、宇宙ステーションが円舞する。
その美しさと映像は私が大学生になるまで色あせずに残っていた。
そして大学生のときに、リバイバル公開。
モノリスの謎、人類の誕生、HALの狂気、そしてスターチャイルドへ・・・
今度は映像の美しさに加えて、哲学的ともいうべき物語にのめり込んだ。
時代とともに、自分の成長とともに、何度観ても新たな発見がある映画だ。
そして、私がこの映画が本当にすごいと思うのは、宇宙の「現実感」だ。
宇宙は真空。
だから音はしない無音の世界。それをキューブリックは、みごとに「表現」している。
宇宙飛行士の呼吸音だけが、ヘルメットの中で聞こえる唯一の音。
宇宙空間の広さとともに、一歩宇宙船から出れば、身を守るのは自分の宇宙服のみ、その恐怖と現実感に、観ている私たちも息苦しさを感じる。
とにかく、ここまで無音の宇宙という空間を現実感をもって表現し切った映画はこの映画以外で観たことはない。
確かに、「予告編」はいただけないが、この映画はSFとして見逃してはいけない映画だ。
以来メディアが変わるたびに同じ作品と知りつつ購入してしまう作品です。
アポロ11号の月到達以前の作品作品なので、改めて観れば40年後の現在とは細部に差違はありますが、そんな些末な事など圧倒する力にあふれた最高の映画です。
またこの映画の持つ哲学性の一方で、この映画が現在の科学者や技術者に与えた影響も大きかったと思います。
ただし観る者にも思考を要求する映画ですので、万人向けの作品ではありません。
どなたかも書かれていましたが、このページの「予告編」は冒頭部分の真っ暗な部分を単純に切り取っただけで意味がありませんし、この見当違いの解説文では作品の素晴らしさが伝わらないのではと思います。
なおシネスコサイズ以外で再生するとキューブリックの構図の美しさを壊してしまいますのでご注意を。
スタジオの中に大きい模型を吊って
それをミリ単位で動かしながらの撮影です。
どれほどの時間、どれほどの労力が
かけられているのかという視点で見ても
やはり、この映画はずば抜けています
今時?の映画のように、答えがてるのでは無く、考えさせられる映画でした。
個人的には全く面白くありません。凄いです。とても凄かったです。
アポロ8号(船長はこの映画と同じ名前のボーマン船長)辺りが既に飛んでいて、11号の月面着陸が時間の問題の時期だったこともあり、非常に興奮して観た。
やはりなにがなんだか分からなかったのだが、A.C.クラークの原作や「地球幼年期の終わり」などを読んである程度理解できた(気になった)。
SFというジャンルに縛らずとも歴史に残る傑作と思う。
映像はとても綺麗でした。
昔の映画特有の古めかしさがあるのかと思ったら、全然そんな事はなく、今の映画と比較しても遜色ない映像美は驚かされました。
ただ、時間が無駄に長い。一言でいうと「しつこい」。一つの構図をダラーと何分も見せられて、「どうだ、凄いだろう」と言わんばかりの「芸術の押し付け」を感じる。
その割に構図は第三者目線なつまらんものばかり。
編集して1時間にすれば面白い作品んだと思う。
映像美とズバ抜けた映像技術。
これが1968年物の映画ですよ?言葉が見つからない。。
そして途中では今や日常で使われているSkypeのようなTV電話が登場しますw
本当に小ネタも効いてて感動しました。
これは観ておく映画です。Appleさんグッジョっす( ̄▽ ̄)v!
彼の他の作品と比べても、ずば抜けた完成度の2001年ですが、その最初インスピレーションと思われる本に今頃になって出逢いました。
みすず書房のユング自伝2の中の125p、幻像という章の中にあります。
彼の臨死体験を淡々と書き綴っている中にオープニングシーンと宇宙空間に浮かぶモノリスがでてきます。
多分間違いないと思います、興味のある人はぜひご覧ください。
ただ、名作と言われる理由は分かった。確かにこれはすごい映画だった。
この映画がなければ作られなかった作品もたくさんあるのだろうなと感じた。
この映画のタイトルの中にある、オデッセーという言葉のにアンスは、単なる旅ではなく、「長期に渡る放浪の旅」という意味だそうです。
そのキーワードから思い浮かぶのは、「人間はどこから来て、どこへ行くのだろう」というポール・ゴーギャンの有名な言葉ですね。
2012年も終わり、この世界はどこへ行くのだろうという問いかけを改めて連想しました。
非常に深い映画です。
他の数あるSF映画は子供だましの駄作ばかりです。
この映画にはNASA関係者や宇宙関係の専門家が参加しているので真実味が違います。
宇宙ステイションとそこに向かって飛行するパンアメリカン航空の宇宙船、月面基地、月面を飛行する船、木星探査機、その船外活動船、それらの内部装置の機器類などどれも素晴らしい出来栄えです。
2010年でも同じようなものが写りますがハッキリと偽物だとわかります。
この小道具の制作費だけでも莫大なお金がかかりMGMを相当傷めつけたのではないでしょうか。また、クーブリック自身もこの作品で相当自身の命を縮めたのではないでしょうか。
スチーブン・スピルバーグもクーブリックを相当に尊敬しているとのことなので、現在では超ひも理論やマルチバース論が唱えられていますので、ぜひ、2001年宇宙の旅を超える作品を作ってもらい、かってあった銀座テアトル東京のシネラマを超えるデジタル3D方式の大画面で上映してもらいたいものです。
60年代の映画とのことですが、映像も直接宇宙で撮影しているくらいリアルに感じました。
観てない方は是非どうぞ。
私も、映画館で数回観て(25~30年前は年に1・2回リバイバルしてました)ビデオ観て、ノベライズ読んで、続編「2010」観て、答えを探すも殆ど理解できず今日までいます。
ただ監督が生前、「無理に理解し無くて良い、もし理解されたら我々の目的は失敗する。この作品を造った意味がない!」つまり監督はまず観て感じてほしかったそうです。
このコメントを雑誌で読んだ時、私は、この作品は映画では無く映画と言うメディアで表現された芸術(絵画や彫刻などと同じ)皆さんは、美術館にいって絵画鑑賞した時完全に作品を理解しないと思います。
それと同じ事とおもいます。
私も今日迄この作品を理解したつもりで”俺は誰より映画に詳しい”と思う勘違い野郎(大き馬鹿野郎)でした。
あえて言なら、この作品は答えが出ない事がこたえで、人の人生死ぬまで答えが出ないのが人が生きることだと最近おもいます。
この後に及びiTunes storeで購入する事にします。
たぶん一生答え出ないだしょ!監督さん最高の芸術作品ありがとうございます。
m(_ _)m感謝! デス!
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