リップサービスが命取り 和田アキ子はネット世論に“抹殺”される!?

2013年11月15日 10時26分 (2013年11月16日 08時04分 更新)
「女性として人間としてさみしいかな」
 芸能界のご意見番こと歌手の和田アキ子(63)が、不倫→離婚→休業のタレント矢口真里(30)に対して、そんな苦言を呈していた。矢口が“間男”と半同棲状態と報じられたからだ。
「もう大人なんだから、周りのことをもうちょっと考えないと」とも話していたが、まあ“正論”なんだろう。
 ネット上では<今回に関しては、その通りだと思う>なんて和田に同意する声が少なくない。
「コメントだけでネタになる大物も他に見当たらないし、聞きに行ったら応じてくれる。芸能マスコミにとってアッコさんはありがたい存在です。ただ、ご意見番の威光も薄れてきたのか、最近は視聴者やネットユーザーの反感を買うケースもある。みのもんたが次男逮捕で番組の出演を自粛した時も、アッコさんがみのさんをかばうようなコメントをしたら、ネット上で〈身内に甘すぎる〉なんてバッシングが起きましたからね」(芸能リポーター)
 リップサービスがすぎると、自分で自分の首を絞めかねない。
「テレビ業界もリストラが進んでいる。タモリにみのと大物の降板が続いて、〈次はアッコさんかも〉なんて声もちらほら聞こえてきます。いかにご意見番とはいえ、失言でネット上が大炎上し、スポンサーにまで被害が及んだら、命取りになる恐れはありますよ」(放送作家)
 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「あくまで一般論ですが」と前置きしてこう言う。
「“ネット世論”は先が読めません。好感が急激に嫌悪に変わったり、またその逆もある。ネット上での批判や賛辞は、現実社会にまで飛び火します。十分なリスクヘッジが必要ですよ」
 和田は今年でデビュー45周年。そろそろご意見番から足を洗ったほうが身のためだ。
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