地球観測衛星ランドサットのデータから、今世紀になって消失した森林が急拡大している現状が明らかになった。
減少が止まらない様子は、地球観測衛星ランドサットのデータから明確に見て取れる。
そのペースは、今世紀に入ってから再生面積を大幅に上回っている。
2001~2012年の増加分は80万平方キロに達したが、消失した230万平方キロを埋め合わせるにはまるで足りない。
11月14日に「Science」誌オンライン版に発表された今回の地図は、森林消失の世界的な状況を関係者に提供している。同時に、森林伐採が人や動物にもたらす環境コストも示している。
Map by Virginia W. Mason and Dan Vergano, NG staff
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