荒牧陽子、活動休止の理由は「ものまね地方営業」を拒否したから!?

2012年11月14日 11時45分 (2012年11月15日 15時06分 更新)

『Anytime musix』/バウンディ

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 精神的ストレスによる体調不良で、来年1月から芸能活動休止を発表したものまね歌手の荒牧陽子。しかし、関係者の間では、休止の本当の理由にまつわるウワサが飛び交っているという。倖田來未やレディー・ガガなどのものまねで大ブレイク、またルックスのよさでも人気を呼び、テレビに引っ張りだこだった荒牧だが、突然の活動休止は、タレントとしての“資質”が問われた結果だったようだ。

「今回の報道のされ方は、『商売道具であるのどをつぶした』『精神面のダメージ』と、明らかに荒牧にとってネガティブなイメージしか湧かないものでした。これは、芸能界においてタレント側に問題があった時の“処遇”なんです。彼女は少し前から、所属事務所と対立しているという話が出回っていましたが、ここにきて、ついにお互いの歩み寄りが決裂してしまったということでしょう」(芸能プロ関係者)

 荒牧の所属事務所は、芸能界でもトップクラスの有力プロダクションの系列。その関係者たちとの間で、荒牧はタレント活動の内容をめぐって、しばしば対立を起こしていたという。

「彼女はアーティスト志向を全面的に押し出したかったのですが、事務所側はあくまで“ものまね歌手”として、ステージ営業の仕事を多く取っていた。荒牧は、イロモノ扱いされることを嫌がっていたんです。しかし、ブレイクした途端に仕事をえり好みするなんて、昨今の音楽業界の状況ではあり得ない話。結局、事務所は彼女を矯正することができず、ついには見切ってしまったということです」(同)

 世間一般では「売れなくなったタレントが仕方なくやっている」と見られがちな、地方のステージ営業だが、人気や知名度に応じてギャランティも数十万、大御所ともなれば1ステージ数百万に上る者も少なくないという。

「特にお笑い芸人やものまねタレントは、地方営業で好まれやすい肩書です。ものまね勢では、ノブ&フッキーなど、テレビにはほとんど出ずに、営業で地道に稼ぐタレントも大勢います。特にデビューから間もないタレントであれば、活動の地盤を築くという意味でも、積極的に営業を入れるのは当然のことなんです」(同)

 では芸能界の慣例に逆らってしまった荒牧は、今後どうなるのだろうか。芸能界では事務所を変える際、1年前後の休業期間を設けることも慣例となっている。

「荒牧に関しても表向きこそ“活動休止”となっていますが、実情は“活動謹慎”。干されたと言ってもいいでしょう。

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