月刊ドラゴンズ
ドラゴンズ選手のオンとオフも紹介。ファンとのふれあい雑誌
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【中日新聞の本】
2013ドラゴンズファンブック
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▼竜選手とTALK! 山崎武司
▼英二は見た
▼法さんの球友録 郭 源治さん
▼立浪和義のダブルファンタジー
▼愛子のインタビュー 井上公志
▼丸ごと若竜NOW 杉山翔大
▼OS☆U 野球部を作る
▼2013年チアドラゴンズ紹介
▼DRAGONS☆PARK
▼創刊30年企画 加藤晴彦さんから
ドラゴンズに新たな“鉄人伝説”が生まれた。谷繁元信捕手が5月6日のヤクルト戦で2安打し、史上44人目の通算2000安打を史上最年長で達成した。捕手では野村克也、古田敦也に続いて3人目。1989年に大洋(現DeNA)入団以来、足掛け25年での大台到達だ。しかし喜びに浸ったのは一瞬、これも通過点にすぎない。次の目標も定まった。3000試合出場。さらなる高みを谷繁は見据えた。
2000安打は名球会入りの条件だから世間から注目されている。谷繁には安打数以上に偉大な記録がある。5月6日時点の試合数2803は野村克也(3017)、王貞治(2831)に次ぐ歴代3位。そして1年目からの25年連続本塁打は歴代トップで『1年目から』という条件をなくしても野村克也と並んで歴代トップだ。試合数と連続本塁打、この2つに共通しているのは頑丈に出場しなければできないということ。2000安打はその副産物といえるだろう。
代打のアナウンスにナゴヤドームが沸いた。そして打った。プロ27年目の44歳が走る、三塁へ走る。1 カ月ぶりに帰ってきた交流戦開幕戦で自身 のモヤモヤも吹き飛ばす千金の同点打を放った山崎武司内野手。久々の1軍練習に「若手に覇気がない」と嘆く。低迷するチーム。今季、完全復活を誓ったベテランが「重いムードのベンチ」に元気を注入してくれるはずだ。
「母親の誕生日。抑えられてよかった」と、緊張の1軍デビューを振り返るドラフト6位ルーキー・井上公志投手。4月17日のヤクルト戦でプロ初勝利も飾りました。
その後、初黒星のつらさも経験し、2軍へ。5月5日に再登録されたのですが、試合中に左足首骨折の試練。一直線では進まないプロの道ですが、目標は「山本昌さんのような息の長い投手」。復活を待っていますよ。
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