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【映画試写会】

© Sixteen Midlands (Oranges) Limited/See-Saw (Oranges) Pty Ltd/Screen Australia/Screen NSW/South Australian Film Corporation 2010

東京シネマプレビュー

『オレンジと太陽』4月14日(土)より岩波ホール他、全国順次ロードショー!

(配給:ムヴィオラ)

☆150組300名様ご招待


[日時]3月27日(火) 19時00分開映(18時30分開場)

[場所]ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2丁目9番16号)


<イントロダクション>

「私が誰なのか調べて欲しい」
―― 見知らぬ女性のその一言が、すべての始まりだった。

母と引き離され海を渡った13万人の子供たち。
英国最大のスキャンダルといわれる"児童移民"の真実を明らかにした一人の女性の感動の実話。

イギリス、ノッティンガムでソーシャルワーカーとして働くマーガレットは、ある日、見も知らぬ女性シャーロットに「私が誰なのか調べて欲しい」と訴えられる。幼い頃ノッティンガムの施設にいた彼女は、4歳の時にたくさんの子供たちとともに、船でオーストラリアに送られたという。調査を始めた彼女は、シャーロットのような子供たちが数千にも上り、中には親は死んだという偽りを信じて船に乗った子供たちさえいたことを知る。そしてその強制的な"児童移民"が政府によって行われていたことも……。
ごく最近の1970年まで、イギリスは、親にも知らせずに恵まれない施設の子供たちをオーストラリアへと大量に送っていた。"オレンジと太陽"を約束されながら、実際に子供たちを待っていたのは、過酷な労働や虐待……。この驚くべき事実を明らかにした実在の女性、マーガレット・ハンフリーズ。事実を隠そうとする組織の大きな力と闘いながら、家族と引き離された元児童移民たちのために彼らの母親を捜し出す一人の女性の姿を、最新作『戦火の馬』も話題の演技派女優エミリー・ワトソンを主演に、名匠ケン・ローチ監督(『麦の穂をゆらす風』)を父に持つジム・ローチ監督がサスペンスフルに感動的に描いた心震えるトゥルー・ストーリー。

応募要項

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