【社説・コラム】

　「二年前の原発事故を防げていたら」。そう思う人が多いはずです。帰るに帰れない故郷。クリーンな国づくりと成長戦略を結びつけてはどうでしょう。　新指導体制が発足した中国は国内総生産では日本を抜いて世界第二位ですが、「貧富の格差拡大」「幹部の腐敗急増」「大気など…（3月24日 紙面から） ［→記事全文へ］

　サンフランシスコ講和条約が発効し、七年近い占領が終わったのは一九五二年四月二十八日。政府はこの日を「主権回復の日」として今年初めて式典を開く。その理由を、安倍晋三首相は戦争に負けた後、長い占領期間があった歴史を知らない若い世代が増えていることを挙げている▼…（3月24日 紙面から） ［→記事全文へ］

　「事なかれ主義」がファシズム台頭を許すと警鐘を鳴らし、フランスでベストセラー、多くの国でも翻訳された短編寓話（ぐうわ）『茶色の朝』。作者のフランク・パブロフ氏を仏グルノーブル市の自宅に訪ねたのは、邦訳が出版された九年前のこと。（3月20日 紙面から） ［→記事全文へ］