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【社会】

6年間思い出いっぱい 都内公立小卒業式

サクラの咲く校庭を笑顔で卒業式へと向かう卒業生たち=25日午前、東京都足立区の区立梅島小学校で

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 東京都内の公立小学校が卒業シーズンを迎え、二十五日は三十五区市町の七百六十七校で卒業式が行われた。

 百九人が巣立つ足立区立梅島小学校では、五年生がリコーダーで「威風堂々」を演奏する中、卒業生たちが体育館に入場。緊張と誇らしさの交じった表情で、篠(しの)達司校長から卒業証書を受け取った。

 篠校長は「人は心持ちひとつで自分の運命を切り開くことができる。夢に向かって一歩一歩、歩んでいってください」とあいさつ。卒業生は門出のことばで「二〇〇〇年ミレニアムの年、二〇〇一年二十一世紀になった年、私たちは生まれた」「大切に育ててくれてありがとう」などと一人一人、思い出と感謝の言葉を述べた。

 今春、都内で公立小学校を卒業するのは九万五千百九人。昨年より四百四十六人多い。

 

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