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【社会】

来日ルイス氏ら 被災地にエール 猪瀬都知事と面会

カール・ルイス氏(左)らと握手を交わす猪瀬直樹東京都知事(右)=25日午前、東京都庁で

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 東日本大震災被災地の子どもたちに陸上競技を指導するために来日した五輪の金メダリスト、カール・ルイス氏(51)ら米国の陸上界のスター選手三人が二十五日、東京都庁で猪瀬直樹知事に面会。現地で「ネバー・ギブ・アップ(絶対にあきらめるな)」とメッセージを贈ったことを報告した。

 ルイス氏は、ロサンゼルス大会の男子百メートルなどで通算九個の金メダルを獲得。他に、男子三段跳び元世界記録保持者ウィリー・バンクス氏(57)、男子走り幅跳びの世界記録保持者マイク・パウエル氏(49)が訪れた。三人は二〇二〇年東京五輪招致を目指す都の外郭団体などが宮城県で開いたスポーツイベントに出席、二十四日には中高生らを指導した。

 ルイス氏は「子どもたちはいろいろなことに挑戦することが大切。五輪が招致できるといいですね」と述べた。猪瀬知事は「(招致できたら)みなさんを招待するので、被災地の子どもたちが五輪選手になる姿を見てほしい」と応じた。

 

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