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【茨城】

最終処分場再選定問題 環境省が首長会議

 東京電力福島第一原発事故で高濃度の放射性物質に汚染された「指定廃棄物」の最終処分場の再選定で、環境省は四月十二日、市町村長会議を県庁で開くことが分かった。二十二日の会見で橋本昌知事が明かした。

 環境省側は井上信治副大臣、秋野公造政務官が出席。十六日に開催した有識者会議の初会合の報告や最終処分場の選定手順、安全性などを説明し、市町村長と協議する。橋本知事も出席する。

 同省は当初、高萩市と栃木県矢板市を選定したが、地元の強い反発に遭い、選定やり直しを迫られた。橋本知事は会見で「必要があれば調整役として汗をかいていきたい」と述べた。(林容史)

 

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