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特別連載

世界中で起きている様々な出来事を丁寧に掘り下げた「読み物」のページです。
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新着

不惑の日中

>第3回「領事館移転、火種に   対中交流盛んな新潟」

第3回「領事館移転、火種に   対中交流盛んな新潟」

2013年01月29日

 1972年に日中国交正常化を実現した田中角栄元首相の出身地、新潟県。トキの保護に向けた協力など中国との交流が盛んなことで知られるが、2年前に浮上した中国総領事館(新潟市)の移転計画に基づく用地取得は中国による「国土買いあさり」などを懸念する日本側の反発で頓挫した。地元の誘致を受け開設された総領事館。 ・・・ [不惑の日中トップページへ]

連載中

原子力時代の死角 核と日本人

原子力時代の死角 核と日本人  

第13回 被爆地と被ばくⅡ

 広島、長崎への原爆投下から8年半後、米国の科学者に一つの転機が訪れた。1954年3月1日、米国は太平洋ビキニ環礁で広島型原爆の約千倍の水爆実験ブラボーを実施、「死の灰」を浴びた第五福竜丸の乗組員が急性被ばく症状を訴えた。 ・・・ [原子力時代の死角 核と日本人トップページへ] 01月08日公開

政治劣化考

政治劣化考  

第10回 反貧困ネットワーク事務局長・湯浅誠氏

 民主主義とどう向き合うべきか貧困問題に取り組む湯浅誠氏に尋ねた。
 ―近著でヒーロー待望論を戒めている。
 「『ワンピース』など強い敵を倒していくアニメが人気だ。特徴は果てしなく敵が現れること。 ・・・ [政治劣化考トップページへ] 12月25日公開

日本の実力

日本の実力   第12部 繊細さ - 最終回

第三回 水事業

 紙コップに注がれた水は塩味が一切しない。市販のミネラルウオーターと遜色ない、おいしい水だ。沖縄本島の中部にある海水淡水化センター(沖縄県北谷町)で浄化された水を飲んだ。地上4階地下1階建ての青い海を望む施設で、沖合200メートルから採取した海水が真水に変わる。  ・・・ [日本の実力トップページへ] 10月26日公開

著者紹介

柿崎 明二氏
注目の著者
政治劣化考

柿崎  明二かきざき  めいじ

1961年秋田県生まれ。早大文学部卒。88年共同通信社入社。1993年から政治部で首相官邸、外務省、旧厚生省、民主党、自民党、社民党などを取材。2011年から編集委員。著書に「『次の首相』はこうして決まる」(講談社現代新書)、共著に「空白の宰相」(講談社)がある。

井田 徹治氏
注目の著者
原発の不都合な真実

井田  徹治いだ  てつじ

1959年東京生まれ。83年東大文学部卒、同年共同通信社入社。91年科学部、ワシントン支局を経て、2010年から編集委員。環境と開発の問題を長く取材。著書に「生物多様性とは何か」(岩波新書)など。

太田 昌克氏
注目の著者
原子力時代の死角  核と日本人

太田  昌克おおた  まさかつ

1968年富山県生まれ。早大政治経済学部卒業、政策研究大学院博士課程修了、博士(政策研究)。2009年から編集委員。06年度ボーン・上田記念国際記者賞、09年平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞。近著に『日米「核密約」の全貌』(筑摩選書)。

一覧

  • 日本の実力 第12部 繊細さ
  • 不惑の日中 第1部 中国人幹部が来た
  • 日本の実力 第11部 観光
  • 日本の実力 第10部 独創力
  • 日本の実力 第9部 防災
  • 日本の実力 第8部 草の根平和運動
  • 政治劣化考
  • 日本の実力 第7部 研究
  • 日本の実力 第6部 食
  • 日本の実力 第5部 海外援助
  • 日本の実力 第4部 教育
  • 日本の実力 第3部 公共事業
  • 日本の実力 第2部 遊び心
  • 日本の実力 第1部 環境エネルギー
  • 文明を問う
  • 原子力時代の死角 核と日本人 太田昌克著
  • 原発の不都合な真実 井田徹治著
  • アリラン物語