【ナイロビ共同】ナイジェリア北東部ボルノ州ダムボアで21日、武装集団が市場で発砲し、22日までに18人が死亡した。ロイター通信が地元政府当局者の話として伝えた。同国のイスラム過激派ボコ・ハラムの関与が疑われている。
武装集団は、イスラム教徒が「不浄」とする豚の肉などを売る地元の猟師たちを狙って発砲した。
ボコ・ハラムは全土へのシャリア(イスラム法)適用を要求し、同国でテロ攻撃を繰り返している。マリ北部を昨年掌握した国際テロ組織アルカイダ系の過激派勢力との関係も指摘されている。
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