787出火バッテリーの画像公開
【ワシントン共同】米運輸安全委員会(NTSB)は14日、ボストン国際空港で7日、出火トラブルを起こした日航の新鋭旅客機ボーイング787から取り出された補助動力用バッテリーの画像を公開した。
外枠の四角い容器部分が損傷で折れ曲がり、容器内部はほぼ全体が黒焦げになった様子がうかがえる。
NTSBは週内にバッテリーを分解して調査を進めるとしている。
バッテリーは縦48センチ、横33センチ、高さ26センチ程度の大きさで重さは約29キロ。
フライトレコーダー(飛行記録装置)やボイスレコーダーのデータは問題なく回収されており、分析が進んでいるという。
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