県関係では、城北地区産「ヒノヒカリ」は5年連続、「森のくまさん」も3年連続で特Aに選ばれた。
「くまさんの力」は耐暑性に優れた品種として普及を図っている。県農産課は「最高ランクの評価を得たことで普及推進につながる。3品種が特Aとなり、県産米への食味評価も全国的に高まる」と喜んでいる。
ランキングは奨励品種が対象。炊き方を統一し、味や粘り、外観、香りなどを審査し、5段階で格付けする。12年産米は全国128産地から応募があり、うち29産地が特Aを得た。
県内の作付面積は「ヒノヒカリ」が約半分を占め、「森のくまさん」は約1割、「くまさんの力」は4%弱。(潮崎知博)
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