JOC、暴力行為などの詳細調査 加盟57団体にアンケート
柔道の暴力問題を受けて日本オリンピック委員会(JOC)が加盟57団体の選手、指導者に実施するアンケートの詳細が12日、関係者への取材で分かった。暴力行為などを受けたり目撃したりしたことがあると回答した人には、行為の具体的な内容、状況、頻度などを詳しく聞いている。
「競技活動の場におけるパワハラ、セクハラ等に関する調査」と題されたアンケートは選手用と指導者用に分かれ、大きな設問はともに四つ。アンケートの対象者は五輪競技だけで5千人以上に達し、無記名方式ながら競技名、性別、職業などの記入を求めている。自由記述式の設問では暴力行為…[記事全文]
02/12
【共同通信】
スロバキアで10日行われたアイスホッケー女子のソチ冬季五輪最終予選の最後のデンマーク戦。勝った方が五輪出場権を獲得する大一番で、日本代表は5-0で快勝。日本勢第1号となる五輪切符を手にした。最終戦でひときわ積極的な攻めを見せ、チームの勝利に貢献していたのが、八戸市出身のFW中村亜実選手。スロバキアに出発する直前、中村選手は同市内に住む両親の元に、五輪出場に懸ける思いと、これまでの支えへの感謝をつづったメッセージを添えた自作のアルバムを贈っていた。 中村選手の父・光男さんと母・厚子さんは、最終戦を自宅でテレビ観戦した。「ソチ五輪には出場できないと思っていたから、本当はスロバキアまで観戦に行… 続きはこちら
02/12 【東奥日報】