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【全日本大会】

[総合]新町ライオンズ・安永龍主将が選手宣誓! 「野球を心の底から楽しみながら全力でプレー」

第32回全日本学童軟式野球大会の開会式で、選手宣誓をする新町ライオンズ(東京第1)の安永主将(中)=神宮球場で

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 高円宮賜杯第32回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(全日本軟式野球連盟、東京新聞など主催、東京中日スポーツなど後援)の開会式が12日、神宮球場で行われた。

 午後4時、各都道府県代表に、前年度優勝の長曽根ストロングス(大阪)を加えた参加51チームが、東京・武蔵村山市立第一中学校吹奏楽部の演奏に合わせて入場行進。大会名誉総裁の高円宮妃久子さまが「昨年は東日本大震災の影響により宮城県のチームが参加することがかないませんでしたが、今年は全51チームの選手がそろい、元気いっぱいな入場行進を披露してくれました。良いチームワークの、素晴らしい試合を期待しています」と選手たちを激励された。

 続いて、開催地を代表して東京・文京区の茗荷谷クラブ・佐藤友哉君が「明治神宮球場へようこそ。予選で負けてしまったチームや、震災の影響で、野球がしたくてもできない選手のためにも、一球一球、楽しんでください」と歓迎のエールを送り、選手宣誓では東京第一代表の新町ライオンズ・安永龍主将が「支えてくれた多くの人への感謝と、全国の仲間のためにも、一試合、一戦、一球、一打に心を込め、仲間を信じ野球を心の底から楽しみながら、全力でプレーすることを誓います」と力強くそらんじた。

 13日には同球場など5会場で1回戦19試合が行われ、全国制覇をかけた戦いがスタートする。

◆古田さんが始球式

 式の最後には“マクドナルド・トーナメント・サポーター”の元ヤクルト監督・古田敦也氏による始球式が行われた。柳津ビックパワーズ(宮城)阿部隼大主将が捕手、末崎野球スポーツ少年団(岩手)鈴木佳祐主将が打者を務め、阿部君は「自分も早くここでプレーをしたいと思った。初戦を突破して勢いに乗りたい」。見事なスイングを見せた鈴木君は「古田さんの球が速かった」と驚きつつ、「みんなでつなぐ野球をして、1試合でも多く戦いたい」と試合に向け気合を入れた。

(東京中日スポーツ)

 

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