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三重

救急ワークステーション 亀山市が試行へ 
 三重県亀山市は8日から、市消防本部の救急隊員を救急車とともに市立医療センターに派遣する「派遣型救急ワークステーション」を試行する。医師から医療処置の技術を学ぶとともに連携を強める目的で、県内では1月から始めた四日市市に続いて2例目。 救急隊員3人1組と予備の救急車1台を医療センターに派遣する。救急隊員らは派…(2013年5月1日)
新型インフル行動計画 三重県、年内改定へ 写真
 新型インフルエンザが発生した際の国の対策を定める「新型インフルエンザ対策特別措置法」が13日に前倒しで施行されたのを受け、三重県は特措法に基づいてまとめる行動計画を年内に前倒しで改定するため調整を進めている。 政府は中国での鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の広がりを受け、特措法の施行を当初予定の4月下…(2013年5月1日)
がん検診率向上へ協力 第一生命三重と県内4信金 写真
 国内で死因の最多を占めるがんの検診受診率向上に向けて、三重県内の生命保険会社と金融機関の5社が5月から、啓発チラシを配ったり受診者への特典を設けたりする。県内の受診率は県の目標を大幅に下回っており、5社は「がんの早期発見、早期治療の促進に貢献できれば」とサービスを決めた。 (河北彬光) チラシを配るのは第一…(2013年5月1日)
「脳脊髄液減少症」知って 松阪でシンポ 写真
 交通事故やスポーツなどで頭部や背中を強打して起こる「脳脊髄液減少症」を周知するシンポジウム(中日新聞社など後援)が29日、三重県松阪市川井町の松阪コミュニティ文化センターであった。 同症の啓発に取り組む「みえ脳脊髄液減少症を考える会」が主催した。同症は、脳や脊髄を覆う硬膜から髄液が漏れて頭痛や吐き気、めまい…(2013年4月30日)
津市の応急診療所 今後は? 
 津市の応急診療所のあり方検討会が23日夜、津市西丸之内の市中央保健センターであった。医師会や三重大付属病院などの医療関係者12人が、必要な態勢や課題などを議論した。 津市には、入院の必要のない一次救急患者を診る応急診療所が3カ所ある。市は、センターの一角にある「夜間成人応急診療所」を移転新設し、重症患者を受…(2013年4月25日)
地域医療に貢献 赤ひげ大賞 周囲の支えで 写真
 津市中央の久藤(くとう)内科の久藤真理事長(66)が、地域医療に貢献した医師に贈られる日本医師会の「赤ひげ大賞」に選ばれた。24日に津市役所で前葉泰幸市長と会い「周囲の支えがあっての受賞。本当にありがたい」と喜びを語った。 久藤さんは血液内科が専門で、1985年に内科医院を開業。診察の傍ら訪問診療にも力を注…(2013年4月25日)
生きていく~失意の底からから 半身まひから回復 フットサルコーチ 写真
 か細くなった声を補うように、岩城洋介さん(35)=三重県四日市市平津新町=は両手を口元にあててフットサルコートへ声援を送る。「ナイスシュート!」。ゆっくりした小走りで子どもに駆け寄り、ハイタッチを交わした。 体をいたわりながらのコーチ仕事。大きな声は出せず、全力で走ることもできない。それでも岩城さんは「再び…(2013年4月24日)
生きていく~失意の底からから 自閉症の息子と音楽ユニット 写真
 アコースティックギターを奏でながら、垣内章伸さん(50)=三重県松阪市柚原町=が語り掛けるように歌いだす。隣で箱型の打楽器カホンに腰掛け、両手でたたくのが長男の楽守(らも)さん(18)。楽守さんは自閉症だ。規則正しいリズムを刻みつつ、目線が時折、右へ左へとせわしなく動く。章伸さんが気遣い、横を向いて目を合わ…(2013年4月23日)
授業でアルコール学習 三重大医学部 
 大学生ら若者の急性アルコール中毒が社会問題化する中、津市の三重大医学部で22日、総論としてアルコール問題を学ぶ三重大初の授業があり、1年生約120人がアルコールの危険性や依存症などへの理解を深めた。 授業は医学系研究科の吉本尚助教(33)が教える医学科の必修科目「医学概論」の1こま。吉本助教は「アルコール依…(2013年4月23日)
英王室から礼状 大病からの復帰の励みに 写真
 三重県四日市市泊山崎町出身の伊藤守人さん(59)=名古屋市千種区=がリーダーを務める5人組バンド「プラネット・ラブ」が昨年末、英国のエリザベス女王にクリスマスカードを送ったところ、王室から礼状が届いた。昨年は2度の大病を患った伊藤さん。公演の傍ら、リハビリに打ち込み「この上ない幸せ。励みになる」と喜んでいる…(2013年4月23日)

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