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【東京】

7日間の氷上熱戦開幕 あすから冬季国体

 都内を舞台に行う第六十八回冬季国体は二十六日、開幕する。スケートとアイスホッケーを五会場で実施。東日本大震災の被災地支援のため、福島県内でも一部競技を行う。参加者は四十四都道府県の選手・監督千四百人で、オリンピック経験のある一流選手も出場。氷上の熱戦を無料で観戦できる。 (安藤恭子)

 期間は二月一日までの七日間。東京での冬季国体は二〇〇五年大会以来、八年ぶり二回目だ。九月に行われる国体本大会、十月の全国障害者スポーツ大会と合わせ、都は「スポーツ祭東京」と位置付けて力を注ぐ。

 二十六日に国立代々木競技場(渋谷区)で開始式を開き、競技は二十七日にスタート。スケートのショートトラックとフィギュア、アイスホッケーは都内会場、スピードスケートは福島県郡山市で行う。

 都の選手団は六十一人。ショートトラックにバンクーバー冬季五輪代表の桜井美馬、アイスホッケーにソチ五輪予選会日本代表の山田虎太郎(ともに早稲田大)ら有力選手が出場する。

 全国に目を移すと、フィギュアの織田信成(大阪)、鈴木明子(愛知)の両選手がエントリー。スピードには、バンクーバー冬季五輪銀メダリストの田畑真紀、穂積雅子(ともに富山)のほか、高木美帆(北海道)の各選手も登場する。ショートトラックに出るのは、酒井裕唯選手(岐阜)。高木、酒井両選手もバンクーバー冬季五輪代表だ。

 会場は入場無料。渋谷ロフト(渋谷区)に二月二十四日までの期間限定で、国体アンテナショップを開く。

 ◇日程と会場 フィギュア(27〜30日・渋谷区国立代々木競技場)▽ショートトラック(27〜28日・江戸川区スポーツランド)▽スピードスケート(28〜31日・福島県郡山スケート場)▽アイスホッケー(28〜2月1日・東大和市東大和スケートセンター、西東京市ダイドードリンコアイスアリーナ)

 

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