健康のページ
- 今年も猛威 インフルエンザ 症状出たらすぐ受診
- インフルエンザが猛威を振るう季節となった。直接の死因でなくてもインフルエンザが原因で死亡する人は、国内で年間１万人に上る年もある。高齢者や呼吸器疾患などの持病がある人は肺炎などを併発し、乳幼児もまれに急性脳症で重症化する恐れがあり注意が必要。かからない、うつさないための注意点などを専門家に聞いた。（佐橋大、…（2013年1月22日）
- 生活習慣を見直そう ちょっと運動、ぜい肉スッキリ
- クリスマスにケーキを食べまくり、お正月にはおせちをつまんでこたつでゴロゴロ−。年末年始は寒さで外出も面倒で、おなかが一回り大きくなりがちだ。今年こそは生活習慣を見直し、ぜい肉をスッキリさせてはどうだろう。日常生活に簡単な運動を取り入れて、体質を改善するこつを取材した。 （伊東治子） 「まずは日常の動作の中に…（2013年1月15日）
- 増える大動脈 高齢者、冬は特に注意を
- 心臓から全身に血を送る太い動脈が膨らむ「大動脈瘤（りゅう）」。冬に症状が進みやすく、血管が破裂すると、失血死する可能性が極めて高い。この病気で死亡する人は年々増えており、高齢者などリスクが高い人は、健康診断などで少し注意して調べてもらう必要がある。 （佐橋大） 厚生労働省の統計では、大動脈瘤および大動脈の膜…（2013年1月8日）
- 過食 眠気 気分が沈む… 冬季うつ病 日照量低下が影響
- 冬季うつ病の症例はこうだ。女性（２８）は大学生のころから、秋になると食欲が増し、朝は起きられなくなる。次第に睡眠時間が長くなり、抑うつ状態に陥る。１２月が最もひどいが、４月にはすっかり元気になる。 「食欲の秋や天高く馬肥ゆる秋、という言葉もあり、一般的にも多めに食べたくなったり、眠くなったりする。感傷的にも…（2012年12月25日）
- アルコール依存症、飲酒運転、ＤＶ… 酒害防止 行政一丸で
- 酒類による健康被害、家族や社会への影響などについて総合的な対策を目指す「アルコール健康障害対策基本法案」（仮称）の骨子がまとまり、来年の通常国会に提出される見通しだ。縦割り行政ではなく、国の基本計画に定め、横断的に対策を打ち出していこうという取り組みで、医療関係者や市民団体の期待は高い。（編集委員・安藤明夫…（2012年12月18日）
- 社員が、がんに… 復職へ制度充実が課題
- 勤労世代の２０万人以上が毎年、新たにがんと診断されている。医療の進歩で早期発見なら治癒する人も多いが、治療の長期化が就労に悪影響を及ぼしかねない。６月に策定された国の「がん対策推進基本計画」には初めて、患者の就労支援が盛り込まれた。がん患者のための先駆的な取り組みを取材した。（伊東治子） 大手カード会社「ク…（2012年12月4日）
- ＨＩＶ感染 治療法発達、残る偏見
- １２月１日は「世界エイズデー」。エイズ患者やエイズウイルス（ＨＩＶ）感染者への偏見の解消などを目的に１９８８年、世界保健機関（ＷＨＯ）が定めた。２０年以上たち、治療法の発達で多くの患者は命を脅かされず、感染前と同じ生活を送れるようになったが、固定されたイメージは依然あり、感染者は大きなストレスを抱えている。…（2012年11月27日）
- 新出生前診断 「命の選別」を懸念 産科婦人科学会シンポ
- 妊婦の採血だけで、胎児のダウン症などの染色体異常が高い精度でわかる新しい出生前診断。結果次第で妊婦が中絶を選ぶ可能性があり、「命の選別」が懸念されている。ダウン症の団体や、障害者とその親はどう受け止めているのか。妊婦はどう思うのか。今月１３日、都内であった日本産科婦人科学会主催の公開シンポジウムで、導入をめ…（2012年11月20日）
- 血が止まりにくい 特発性血小板減少性紫斑病 適切な治療法の周知徹底を
- 患者が少ない疾患は治療に関する情報を得にくく、薬の開発も進みにくいなどの問題がある。「特発性血小板減少性紫斑病（ＩＴＰ）」もその１つ。血小板が減少して血が止まりにくくなり、命を落とす危険性もある病気だ。だが、適切な治療で多くは出産やスポーツも可能になる。先頃、医師らの呼び掛けで患者会が発足し、１０月下旬に東…（2012年11月13日）
- 重症化しやすい呼吸器感染症 子ども中心に広がり
- マイコプラズマ肺炎やＲＳウイルス感染症など、子どもがかかりやすく、重症化しやすい呼吸器の感染症の報告が増えている。共に冬が流行期。それぞれの現状と注意点を専門家に聞いた。（佐橋大） マイコプラズマ肺炎は、微生物の一種による感染症。発熱やだるさの初期症状があり、咳（せき）が出始め、長く続く。悪化して胸水がたま…（2012年11月6日）
 |