新成人メンバーが振り袖姿披露　ＡＫＢ４８とＳＫＥ４８ら姉妹グループ

　人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」と、その姉妹グループの新成人メンバーが成人の日の１４日、東京・外神田の神田明神で、あでやかな振り袖姿をお披露目した。

　新成人となったのはＡＫＢ４８の峯岸みなみ（２０）ら７人とＳＫＥ４８の小木曽汐莉（２０）ら７人、ＮＭＢ４８の山田菜々（２０）ら２人、ＨＫＴ４８の指原莉乃（２０）ら合わせて１７人。神田明神には約１００人の報道陣に加え、早朝から約３００人のファンが集まった。

　昨年は前田敦子（２１）、高橋みなみ（２１）、板野友美（２１）ら超豪華な顔触れだっただけに、半年前から報道陣の数を心配していたという峯岸は、集まったメンバーを見渡しながら「どこか難がある。良く言えば味がある個性的なメンバーがそろっています」と分析。

　その上で「昨年は何かといろいろあって、この報道の人数は指原さんが稼いでくれました」と、恋愛スキャンダルが原因でＨＫＴ４８に移籍した指原をネタにして笑いを誘った。

　指原はＨＫＴの小学校６年生の後輩から誕生日に肩たたき券をプレゼントされるなど、オバサン扱いされているという。新成人の抱負として、同じ所属事務所の先輩で、ダチョウ倶楽部の上島竜兵（５１）主催の飲み会「竜兵会」入りを掲げたが、「焼酎が飲めないといけないらしいんです。私は『いいちこ』（出身地・大分の麦焼酎）飲んでみましたが無理でした」と肩を落としていた。

　ＮＨＫ「紅白歌合戦」に単独で初出場するなど、昨年大飛躍したＳＫＥ４８は、小木曽汐莉、佐藤聖羅、矢方美紀、梅本まどか、小林亜実、柴田阿弥、日置実希の７人が新成人を迎えた。小木曽は「まさか自分がＳＫＥ４８として成人を迎えられるとは…。親孝行と、まわりの皆さんへの感謝を伝えたい」と恩返しを誓った。