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【芸能・社会】

広末「獅童は嫌な人の役ぴったり」 黒澤ドラマ「野良犬」トークイベント

2013年1月15日 紙面から

「野良犬」のトークイベントに臨む(左から)鶴橋康夫監督、江口洋介、広末涼子=東京・六本木のテレビ朝日で(近藤正規撮影)

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 女優の広末涼子(32)が14日、東京・六本木のテレビ朝日で、開局55周年記念 黒澤明ドラマスペシャル「野良犬」(19日午後9時)のトークイベントに江口洋介(45)とともに出席し、男くさいドラマの魅力をPRした。

 1949年に公開された黒澤監督の名画を鶴橋康夫監督(73)がリメーク。時代設定を現代にして、オリジナルでストーリーを再構成した。

 広末は好意を抱く相手(江口)が刑事、その刑事に追われる容疑者(永瀬正敏)が兄というはざまで揺れるジャズシンガー役。男優陣について、江口を「かっこいい」、永瀬を「色っぽい」と持ち上げる一方、裏社会と通じる社長役の中村獅童(40)については「本当に嫌な人の役がぴったり!」と笑わせた。

 また、「やさしい人や面白い人がもてるが、ドラマに出てくるような“ザ・男”というような男性像を女性も求めているのでは」と、世の男性に奮起を促していた。

 

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